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キャリアアップに役立つ年度末の行動計画

こんにちは、鈴木実麻です。
気づけば12月も後半。2024年もあと少しですね。

12月といえば、年末の忙しさとともに「来年こそはもっと良いキャリアを!」と考え始める人も多い時期です。そんなあなたに、キャリア支援の観点から年度末に意識すると良いことをお伝えします。

この記事を読めば、来年のスタートダッシュを切るためのヒントが見つかるかもしれません。


1. 年度末は「振り返り」のチャンス

12月は忙しいからこそ、自分自身と向き合う絶好の機会です。今年を振り返ってみてください。あなたが達成したこと、学んだこと、そして改善が必要な点は何でしょうか?

わたしは製薬会社のMR職の時代、12月に一年分の契約を見直して「今まで見逃していたポイント」を発見したりしていました。この気づきが翌年の契約獲得率を大幅に上げるきっかけにもなりました。振り返りは次の行動をより良くするための最初の一歩ですね。

2. 来年のゴールを明確にする

"ゴールがないと迷子になる"というのはキャリアでも同じです。年末の忙しい時期だからこそ、少し時間を取って自分のキャリア目標を設定しましょう。

例えば、職場においても、「ただ昇進したい」ではなく、「3月までにリーダーシップ研修を受け、5月にはリーダー職についてチームをまとめあげる」と具体的な目標を設定しました。このような具体的な目標は達成感を得やすく、モチベーションを高めるのに効果的です。

3. 人間関係の強化も忘れずに

年度末は、同僚やクライアントと関係を強化する絶好のタイミングです。忘年会や年末の挨拶回りを通じて、新しいつながりを作りましょう。顔を合わせることで信頼関係が深まり、思わぬチャンスにつながることもあります。

実際、わたしも忘年会等を通じて、今まで話さなかった話題に華が咲き、意気投合し、翌年に大規模なプロジェクトを任されるきっかけを得たこともありました。キャリアの成功は「人」が大きな要素を占めます。

4. 新しいスキルを手に入れる

12月は、来年に向けてスキルアップを考えるのにも良い時期です。来年の自分に必要なtodoをリストアップし、小さくても一歩を踏み出しましょう。特に読書などは、今すぐに取り組めるものもたくさんあります。

わたしも、以前、年度末にマーケティングやブランデングの基礎を読書で学び始めたことで、翌年からプロジェクトに携わることができ、キャリアの幅が広がりました。

5. 自分を労わることも忘れずに

年度末は忙しい一方で、疲れがたまりやすい時期でもあります。心身ともに健康でないと、どんな目標も達成は難しいもの。健康管理を見直すことも大切ですね。

まとめ

12月は絶好のタイミングです。この5つを意識して行動することで、来年のキャリアをより実りあるものにすることができるでしょう。

さあ、あなたもこの12月をキャリア充実の起爆剤にしてみませんか?人生の次のステージに向けた準備を今から始めましょう!

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