女性経営者の挑戦と解決策:2023年の視点から
こんにちは、鈴木実麻です。
近年、日本における女性の社会進出が注目されていますが、特に企業の経営層における女性の比率については、まだまだ改善の余地が多いと言わざるを得ません。
2023年の統計によると、日本の上場企業における女性社長の割合が過去最高の8.3%になったとの報道がありましたが、依然としてその割合は1割を下回るという現実があります。
現状の数字と課題
帝国データバンクが発表したデータによると、2023年の日本の企業の女性社長の割合は8.3%です。これは過去最高という前向きな側面もありますが、全体の10分の1にも満たない数字は、日本が直面しているジェンダー・ダイバーシティの課題を物語っています。
「女性管理職30%目標」が2013年に政府から明確に打ち出されてから、10年以上がたちました。進捗は全く芳しくない訳です。
なぜこの問題が重要なのか
この問題は単なる数値だけの問題ではありません。女性が経営層に進出できるかどうかは、その社会の健全性や成長性を示す重要な指標の一つとなります。女性が経済活動の中心である企業の最高意思決定機関に参加することで、企業の意思決定の多様性が増し、結果的に企業のパフォーマンスやイノベーション力が向上するという研究結果もあります。
課題の背景にあるもの
日本における女性経営者の比率が低い背景には、様々な要因が考えられます。昔から根強い男性中心の組織文化や、男女間の賃金格差、職場でのワークライフバランスの課題などがあげられるかなと思います。
実際、仕事と家庭(主に育児)を両立しようと思うと、キャリアを断念したり、在宅でできる仕事に変えたり、、、収入を減らさざるを得ないケースがまだまだ多いのが現実です。
解決策として考えられること
この問題に対処するためには、大前提、政府、企業、社会全体が連携して取り組む必要があります。
が、まずは私たちの周りの意識から変えれることはたくさんあると思ってます。
女性自身が臆することなくリーダーシップを発揮すること
男性の理解、女性のキャリアアップを応援する
男女関係なく意見を言いやすい場をつくりだすこと
まずは自分たちの周りから、ジェンダー平等を推進できたら最高ですね
まとめ
今後の社会がより良くなっていくためには、女性の力を最大限に活用することが不可欠だと感じてます。女性が社会に進出しやすい環境を整えることで、多様性が尊重され、企業の競争力が高まることも期待されるのではないでしょうか。私たち一人ひとりが、この課題に対する理解を深め、行動を起こすことが求められているように感じます。
まずは私自身、そして私の周りで思い切りビジョンを描いて挑戦している女性陣から、どんどん力をつけて、世に発信していけたらと思います
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