感覚は今この瞬間、今ここだけの宝物。
今朝、Facebookの思い出で、こんな投稿がリマインドされました。
具体的な話の内容が書いていないんだけれど、それはきっと、その時の私にとってあまりにも感動的で忘れられない会話だったからに違いないのだけれど…
全く覚えていない…
本当に思い出せない…
悲しすぎる、この卓越した忘却力。。。
長男先生は中学生になり、ちょっとした反抗期なのか?聞くこと聞くこと、いちいち「はぁぁ???」という感じで、構われるのがウザいお年頃のよう。
改めて聞いたとしても、「はぁぁぁぁぁぁ????!」だろうな。。。
まぁ、そんな感じで彼とは全然会話にならないことが多い最近なのだけれど、今日、会話の合間に、
「だって言葉は魔法だからね」(意味は分からんけどな!)
と、過去の投稿に書かれていた言葉をそのまま長男先生に言ってみたら、
「そうだよ」
と言っていたので、相変わらず彼の中でこの言葉は真実として根付いているようだ。
知りたい…
聞きたい…
どんな流れでその言葉が出てきたのか…
そして、心と身体がある理由と、宇宙との繋がりを…
知りたい!!!
…っていうか、聞いたはずだろわたし…
今回聞けたとしてもまた忘れるよな、わたし…
あぁ、覚えていられる人になりたい…
でも、もし私があらゆる瞬間を記憶できる力を手に入れたとしても、でもやっぱりその瞬間に感じる感覚は、その時だけのもので、全く同じ感覚を再生することは、できないんだよな。
彼の言葉を聞いた時のハートがフルフルする感じや、
感動のエネルギーが身体全体を駆け巡る感じや、
今感じていることをどんな言葉で伝えようかと胸がいっぱいになっている感じは、
その瞬間にしか、ないからね。
だからやっぱり、あらゆる瞬間に感じている感覚を、その時に目いっぱい感じ切って味わいたいなぁ。
それが宝物だと思うから。
今というこの瞬間こそが、唯一無二の「今ここ」だからね。
でも、そんな風に長男が言葉をかけてくれたことや、そんな瞬間があったということが思い出されて、その愛おしさにまた新しい感覚を感じている。
愛おしいなぁ、すべてが。
覚えていられなくても、今ここの豊かさを感じることに開き続けていたいな。
そして今この瞬間に感じていることを味わうことを許し続けたいな。