わーいわーい喫茶&みおりんカフェの運営記録まとめ【2021年】
毎年ブログで書いている1年間の振り返り。年が明けてしまいましたが、2021年の記録をnoteにもつけておきたいと思います。長くなると思いますし、誰かに向けてというより自分のための記録という感じですがご容赦ください💭
▼2018年の記録
▼2019年の記録
▼2020年の記録
前年(2020年)の振り返り
前提として前の年はどんな年だったのかというお話と、前年にブログで同様の記事の最後に書いていた「今後の目標」を2021年に達成できていたのか、について振り返っておきたいと思います。
2020年はこんな年でした
2020年は新卒2年目の年。そしてYouTubeを始めた年であり、独立してフリーランスになった年でもあり、人生においては転機となった1年でした。
1月に出来心でYouTubeの投稿を開始。2月末に突然動画がバズって伸びはじめ、5月にチャンネル登録者さんが1万人に。夏頃から退職について考えはじめ、9月に独立しました。
10,11,12月と初めてのフリーランス生活をなんとか貫徹。ただし、まだペースをつかみきれず悩むことも多々あったのがこの2020年でした。
2020年の最後に立てた目標
そんな2020年の終わり、「2021年の目標」として決めたのは次のような内容でした。
これらができていたかどうかというと、、残念ながら未達のものが多いです😵
まず大テーマのほうから行くと、
・連絡を溜めない:◎
…以前に比べて圧倒的に改善されました。プライベートは微妙ですが、仕事に関しては達成レベルだと思います。
・仕事を溜めない:◎
…これもかなり改善されました。溜まるときもありますが、サボって溜まるわけではなく単純にタスクが多すぎて…という場合がほとんどです。
・脂肪を溜めない:×
…これがいちばんダメでした😥一時的にやせたのですが、秋ごろから徐々に増量。もう一度気合を入れ直して、正しい食事を一生の習慣にできるよう努めたいと思います。
・お金を貯める:△
…貯金は増えたものの、単純に収入が増えたからというだけで全然お金の管理ができませんでした。
・知識を貯める:○
…前半はアウトプットに偏った気がしますが、後半は特に読書やセミナーでインプットを行うことができたように思います。
・将来につながるコンテンツを貯める:◎
…YouTubeやInstagramを中心に、コンテンツをたくさん投稿しました。ただ、ブログは不完全燃焼でした。
という感じ。具体的なアクションのほうでいうと、
という状況です。全然できてない。。
具体的なアクションを決めたのに守れなかった原因は非常にシンプルで、「そのアクションのことをすっかり忘れてしまった」ということでした。初歩的すぎる。。そしてそれに対する解決策はただ一つ、「常に意識できる仕組みを作る」ということです。
ということで、今年はこのあと目標とテーマを決めたら、常に目につくよう部屋の壁やスマホの中に貼っておく予定です。
▼達成しきれなかった2021年のテーマと目標はこちら
2021年のハイライト
そんな2020年をふまえ、2021年を振り返っていきたいと思います💪🏻
月別の振り返りはこのあと詳しくするとして、1年間を通しての特に大きなニュースとしては次のようなものがありました。
著書の出版
やはりいちばん大きかったのは、初めての著書を出版させていただいたことかと思います📕
子どもの頃から作家を目指しているわたしにとって、小説ではないにしても本を出せたというのは一つの大きな目標が叶った出来事でした。2022年も引き続き数冊の刊行が決まっており、「著者」の端くれになることができつつあります…!
書籍のオファーをくださった出版社の方々、書籍を購入しお読みくださった方々、出版を喜んでくれた周囲の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
「職業:勉強法デザイナー」に
2021年4月、自分の職業名を変えました。
これまでわたしは「なんの仕事をしているの?」と訊かれると、「勉強法やノート術についての情報発信です」などと答えていました。でも「情報発信」や「情報発信者」って職業の名前としてはなんだか漠然としているし、いつももやもやしていました🤔
そこで年度はじめから、自分だけのオリジナル職業名「勉強法デザイナー」を名乗ることにしました。これを宣言した4月はそこまで重要な意味をもたせる感覚はなかったのですが、あとあとになってから「あのとき肩書きをつけておいてよかった」と思う機会が何度もありました。
▼「勉強法デザイナー」を名乗る宣言をしていた記事はこちらです
メディアやセミナーへの出演
書籍を出版したこと、YouTubeやSNSのフォロワー数が増えたことなどを背景に、各種メディアやセミナーへの出演の機会も少しずついただくようになりました。
ちなみに前年2020年は集英社『りぼん』さんの企画監修1件程度だったので、露出としてはかなり増えたと思います🎀
2021年に初めて挑戦したこと
上記と少し重複しますが、2021年にみおりんとして初めてチャレンジしたことを書き出してみたいと思います◎
先ほどお話しした出演や掲載以外の部分でいうと、コラボ文房具のプロデュースは特に大きな挑戦だったかなと思います💭ゼブラさんのマイルドライナーの監修、サンスター文具さんとのオリジナル文具シリーズ「みおりんStudy Time」の開発と盛り沢山でした…!
また、有料での個別相談対応やオリジナルワークシートの販売を開始したことも、地味ではありましたが新たな一歩でした。
2021年の投稿数・フォロワーさん数実績
2021年は2020年以上に各種メディアの投稿をがんばった年でした。それぞれの投稿数、フォロワーさん数の増減を振り返っておきたいと思います。
また、YouTube登録者さん数+各種SNSのフォロワーさん数の合計(総フォロワー数)は15.7万人(前年比+9.7万人)という結果でした🎉
わーいわーい喫茶&みおりんカフェのヒストリー(2021年1月〜12月)
ここからは、みおりんアカウントのハイライトを月別に記録していきたいと思います。
1月:落ち込み期で更新頻度が低下
1月前半に投稿した動画の撮影や編集で心身を消耗してしまい、結果的に月に2件しか動画を投稿できない結果になってしまいました😥インスタ投稿はそれなりに進めることができました。
3週間ほど落ち込み期に入ってしまい、当時週2回配信していた勉強ライブのうち、study with meの配信を停止。勉強相談ライブのみ週1回配信する形になりました。
2月:落ち込み脱却、勉強ライブを再開
2月は落ち込み期を脱却し、勉強ライブもいつもどおり再開できるようになりました。
また、3月下旬に控えていた著書出版に向けての準備が大詰めに。Amazon先行予約キャンペーンの準備や特典制作に追われるなど、忙しく過ごしました。
3月:初の著書『東大女子のノート術』が発売に
初めての著書『東大女子のノート術 成績がみるみる上がる教科別勉強法』がいよいよ発売になりました📕自分の名前だけで本を出すのは初めてだったので、書店で見つけたときにはとても感動しました。
また、この頃から本業ほぼ一本にしぼって仕事をするようになりました。それまでの約5カ月は勉強法デザイナーの仕事(=もと副業)を本業に、前職(=もと本業)を副業にと、本業と副業を逆転させた形だったのが、勉強法デザイナーの仕事だけで手いっぱいになってしまったため前職のお仕事を終了させていただきました。
4月:「勉強法デザイナー」になる&初のラジオ出演
前述のとおり、4月1日から自分だけの肩書き「勉強法デザイナー」をつけて活動しはじめました。この時点ではまだ世間(?)への浸透は全然でしたが、ここから数カ月してだんだんと定着していった感じがします。
また、みおりん名義では初めてのラジオ出演も。電話出演でしたが、初めてのことなので少し緊張しました💭
5月:インスタの投稿形式を一新&プチ燃え尽き症候群に
5月はInstagramへのテコ入れを行いました。
もともとは↓このような感じの表紙の投稿だったのを、
このような↓より目に留まりやすい表紙のデザインに変更しました。
このときは情報発信系の投稿(タイトルが大きくついているものです)とダイアリー系の投稿(写真のみのものです)を交互に行うようにし、半年ほどこの形式を継続。すると半年でフォロワーさん数が+約1.3万人の増加…!やっぱりきちんとした形式で継続的に更新することはとても大切だなと感じました。
ちなみに最近は、基本的に情報発信系の投稿にしぼって更新しています。
また、5月の大きなニュースとしては引っ越しをしたことがあります。わたしはこれまで7回ほど引っ越しを経験していますが、今回の移動はこれまでとは大きく違う点がありました。
それは、暮らしが大きくアップグレードしたということ。いままではお金がないないと言ってどうしても制限された条件下で不動産を探すことが多かったところ、今回は独立して経済的な余裕ができたこともあり、以前に比べると好条件のもとで物件を探すことができるようになっていました(といってももちろん高級マンションなどは全然無理ですが😵)。
そして手に入れたのは、不満のほぼない、自分なりに納得できる暮らし。YouTubeの撮影のために机の上のものをすべて床に投げ落としたり、小さなシンクでフライパンを洗って疲れ果てたりしなくていい、便利で快適な部屋。
順風満帆で、ストレスフリーに過ごせるはずでした。ところがわたしに起こったのは、心や体に力が湧いてこない、プチ燃え尽き症候群でした。
わたしは学生時代からずっと、「いまより素敵な暮らしをしたい」をモチベーションにがんばってきました。そういう人間が自分なりの理想に近い暮らしを手に入れてしまうと、いろんな力が抜けてしまうのかもしれません。しばらくして抜け出すことができましたが、このときは本当につらかったです。。
▼詳しいお話はこの記事に書きました
6月:総フォロワー数が10万人を突破
月の後半からメンタルが戻ってきた6月。また、ブログでは社会人の勉強についての記事を4つほど公開できました🌸
そしてYouTubeの登録者さん+各種SNSのフォロワーさん数の合計が10万人を突破。このころからようやく「インフルエンサー」を自分で名乗ってもいいかも、と思えるようになっていきました。
7月:セミナー登壇&ラジオ出演
7月はソロでは初めてのオンラインセミナーへの登壇に挑戦した月でした。また、ラジオにも2度目の出演を果たしました。
YouTubeが好調で、視聴回数や登録者数も増えました。
8月:初めてのインタビュー取材対応
8月は結構いろいろな企業さまとのお仕事がありました。
教育総合サイト「学びTimes」さんのインタビュー取材を受け、記事にしていただいたり、
当時は情報解禁前でしたが、文具ブランド立ち上げにあたり商品の提案が佳境に入っていたのもこのころでした。
また、bayfmさんのラジオ『The BAY☆LINE』に出演し、リアルの友人・知人から結構な反響をいただきました😳「ノート術の専門家」としてお招きいただき、たくさんお話させていただきました。
9月:『大学受験 教育系YouTuberデータブック』でご紹介いただく&著書が5刷に
『古文単語ゴロゴ』などで知られるスタディカンパニーさんという出版社から出る新刊『大学受験 教育系YouTuberデータブック』の中でみおりんカフェのYouTubeをご紹介いただきました。
厳密に言うとみおりんカフェは大学受験についてはほとんど扱っていないチャンネルなのですが、勉強法動画の章の結構冒頭のほうで扱っていただき、ページも見開きで割いていただきました。
また、著書『東大女子のノート術』のほうも5刷となり、多くの方に本が届いていると思うととてもうれしかったです💭
10月:マイルドライナーみおりんコラボ商品が発売&女子校での講演&有料サービスの開始
1年ほど前から準備してきたゼブラさんとのコラボ商品「マイルドライナーみおりんおすすめセット」が発売されました。
マイルドライナーはわたしが中高生の頃からずっと使っている激推しラインマーカーで、あちこちでご紹介していたところお声がけをいただきこのたびのコラボに至りました。発信しておくことって大事だなぁと思った出来事です🤔
また、初めてのリアル講演を行ったのもこの月です。淑徳SC中等部・高等部さんという都内の中高一貫女子校の文化祭で、「科目別勉強法&受験勉強法」というテーマで特別講師として登壇させていただきました。
これはある種刺激的な体験で、まず顔出しをして(マスクはしていましたが)みおりん名義の仕事をしたのが初めてであったこと、そして「みおりんを知らない方々」を前にお話しするのが稀な機会であったこと。コロナ禍の人数制限とあいにくの雨天で集客が難しい部分もあり、まだまだ改善と慣れが必要だなと感じました。
さらに、フォロワーさんへの個別相談対応およびみおりんオリジナルのワークシートPDF販売をする有料サービスを開始しました。
有料サービスはすごく前から構想していたものの、実装までに多大な時間を要してしまいました。わたしは2020年春から2021年夏頃までの1年以上(大学時代の1年も含めると2年以上)、月に数百件届くフォロワーさんからの相談メッセージに無料でお答えをしてきました。公式には「個別の返信はしません」とアナウンスしていたのですが、実際にはほぼほぼ返信していた…という状況でした。
でもこれは心身にもスケジュールにも大きな負担となってしまっていて、様々な葛藤の末8月ごろに対応をストップ。それでも「なんとか返信をください!」というお声をいただいていたため、有料化することで数をしぼり、サービス上でいただいたメッセージに確実に対応していくという形へのシフトを決めました。
これは個人的には大きな決断でした。わたしはネット決済の手段がない、家庭の経済的余裕がないなど様々な事情で有料相談ができない子たちがいることを痛いほど理解していたからです。そして、そうした経済格差によらずサービスやコンテンツを提供することがわたしの理想でもあったからです。
でもだからといって、すべての相談に自分の心と時間を削って対応し、ボロボロになってしまったのでは本末転倒になってしまう…と考え直し、葛藤しながらもこの形を選びました。その代わり、週に1回の勉強ライブでは変わらず勉強相談会の時間を設け、そこでは完全無料で多くの方のご質問にお答えするという形式をとりました。
11月:文房具系動画に力を入れる&『nicola』でご紹介いただく
秋ごろから確立しはじめていた週2回ペースでのYouTube投稿。11月は特に文房具紹介系の動画に力を入れることで、再生回数が伸びました。
また、女子中学生のNo.1雑誌『nicola』(新潮社)さんの12月号でみおりんカフェのYouTubeをご紹介いただきました。「授業系動画」の筆頭として葉一さんのチャンネルが、「モチベ系動画」の筆頭としてわたしのチャンネルをご紹介いただき、読者の方のコメントまで掲載いただきとてもうれしかったです。
nicola読者のフォロワーさんも多いようで、「載っているのを見ました!!」とたくさんの方からDMをいただきました✉️
12月:YouTubeが史上最好調&めざましテレビでご紹介いただく
12月はYouTubeに力を入れ、そして史上最も好調な月でもありました。
11月末に投稿した文房具系動画と12月に入ってから投稿した文房具動画、冬休みの勉強法動画などを中心に、ほかの動画も軒並み好パフォーマンスを記録。時期的な要因もあったかと思いますが、再生回数も史上最多の128万回超えとなりなした。
また、月のはじめにはフジテレビさんのめざましテレビ「ココ調」コーナーにてみおりんカフェのTikTokをご紹介いただきました。中高生のスマホ勉強法や勉強垢を扱うテーマの中でご紹介いただきましたが、動画1本をかなりがっつりと流していただき感激TikTokはわたしの本拠地ではありませんが、やはり手広くやっていて損はないと思いました。
そして月半ばには文房具シリーズ「みおりんStudy Time」の立ち上げもようやく発表することができ、ずっと言いたくてうずうずしていたわたしはちょっと落ち着きました笑
2021年の人気コンテンツ
2021年のわーいわーい喫茶やみおりんカフェの人気投稿をご紹介します💡
【ブログ】よく読まれている記事
2021年1月〜12月に最も多く読まれた記事がこちら!
前年とラインナップはあまり変わらず💡前年4位だった「ノートのまとめ方」が1位、前年1位だった「中学生におすすめのノート術」が4位と入れ替えに。3位と5位はまったく変わらずでした。2位は前年「東大女子のノート術&おすすめノート」だったのが色分けノート術に変わりました😳
【YouTube】よく観られている動画
こちらのランキングは2021年単体ではなく、チャンネル開設からの累計です💡
こちらも前年とラインナップはあまり変わらず!1位と5位は前年までと同様、2位と3位が入れ替えそして4位は前年の「\ 勉強ルーティン / 東大生女子が勉強のときに意識している9つのこと」からかわって漢字の覚え方になりました。
2021年の褒めポイントと反省ポイント
2021年のよかったところ、改善できそうなところを書き出しておきたいと思います。
褒めポイント
👏🏻全体的に活動の幅を広げられた
👏🏻書籍出版の夢を叶えられた
👏🏻文房具ブランド立ち上げの夢を叶えられた
👏🏻YouTubeとインスタを精力的に更新できた
👏🏻毎月頭に、その月のYouTube・インスタ・ブログの数値目標を立てることができた
👏🏻年間50冊読書をするなど、前年よりインプットができた
👏🏻締め切りに余裕をもって仕事ができるようになってきた
👏🏻「ノート術の専門家」としての立ち位置を少しだけ作ることができた
👏🏻コラボ動画にチャレンジすることができた
反省ポイント
👊🏻ブログに力を割けなかった
👊🏻体調管理が二の次になってしまった
👊🏻他の発信者さんとのつながりを積極的に作れなかった
👊🏻動画やインスタ投稿などの外注化の必要性を感じながら、結局踏み切ることができなかった
今後の目標
わたしは2020年の終わり頃から、次の3つの夢を方々で掲げてきました。
そして2021年は3つめの夢、文房具ブランド(シリーズ)の立ち上げが叶いました。今後は①②を引き続き大目標に置き、YouTubeやSNSの更新をがんばりつつ、もう一つ意識したい目標があります。
それは、文章のお仕事のウエイトを上げていくことです。
いまは動画やSNS投稿のお仕事の割合が高く、文章のお仕事は書籍の執筆とときどき投稿するブログ、そしてnoteに毎月1,2本投稿しているお仕事記録くらい。でも最近様々な仕事を通して気づいたのは、わたしがいちばん好きなのはやっぱり文章を書くことだということでした。
決してYouTubeやSNSをやめるということではなく、文章のお仕事の比率をいまよりもっと上げていきたいな、と考えています。
おしまい!
ということで、今回も長くなってしまいましたが1年間の振り返りでした💭
2021年は新しい挑戦を数多く経験できた年でした。2022年も足もとをしっかり固めつつ、また新たなことにたくさんチャレンジしていきたいです。
サポートをしていただけたらとってもうれしいです…!いただいたサポートは勉強法の役立つ情報発信や、noteの楽しいコンテンツづくりに活用させていただきます。