YouTuberの企業案件の問い合わせから受注、納品までの流れ
こんにちは☺︎
YouTubeやブログで勉強法について発信している、勉強法デザイナーのみおりんです。
わたしは2020年1月からYouTubeの動画投稿を始め、チャンネル登録者が数千人になった4月に初めての企業案件をいただきました。8万人を超えた最近だと、毎日数件、月あたり100件ほどの新規案件のお問い合わせが届いています。
いまではそれなりの場数を踏んである程度スムーズにできるようになりましたが、はじめはYouTubeの企業案件の進め方がまったくわからず、戸惑うことばかりでした😥(定型というのがないので、いまでも戸惑うことは多いですが。。)
そこで今回は、企業さまからお問い合わせをいただいてから受注し、納品や報酬受け取りに至るまでの一般的な流れをまとめてみたいと思います。YouTuberとして活動をしている・する予定の方や、YouTubeでの宣伝を考えている企業の方などにご参考にしていただけたらと思います。
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案件依頼をもらえるYouTubeチャンネル登録者数目安
まず、どれくらいのチャンネル登録者数から企業案件のお話をいただくようになるかについて。これはきっとチャンネルの内容や伸び率によっても違うとは思うのですが、わたしの場合は6,000人くらいのときに初めてのご依頼をいただきました。
ただし、チャンネル規模が小さい間は動画制作費という形の報酬ではなく、商品提供(現物支給)のみというケースもよくあります。
YouTuber PR案件の報酬相場
YouTubeの企業案件の報酬は、チャンネルのジャンルや商品の内容、動画での紹介のしかたによっても異なります。
いちばんよく聞くのは、「チャンネル登録者数×1.5〜3円」という計算方法の報酬です。わたしもこれを参考に報酬をご相談させていただくことが多いです💭
他には、直近の動画の平均再生回数をもとに報酬を計算する場合もあります。YouTuberなどへの案件仲介サービスに関わっているわたしの友人は、「直近の動画の平均再生回数×30円+チャンネル登録者数×3円」と言っていました😳(わたしはまだそんなにもらったことない。。笑)
他のサイトによると、「直近の動画の平均再生回数×3〜20円」と計算するケースもあるようです。
ただし、商品提供ありの場合でその商品が高額の場合は、報酬が低額になったり、商品提供のみになったりすることもあります。
また、基本報酬はやや低め(もしくは商品提供のみ)に設定し、動画概要欄に掲載したリンクからコンバージョンが発生した場合にアフィリエイト方式で報酬が支払われるパターンもあります。
YouTuber PR案件依頼の流れ
ここからは、YouTuberがPR案件を依頼され、実際に制作、納品するまでの一般的な流れをご紹介します。あくまでチャンネル登録者数が6,000〜8.5万人の期間のわたしの経験なので、チャンネル規模やジャンルによっては異なることもあると思いますが、ご参考程度にしていただけたら幸いです◎
①メールやDMで相談が届く
YouTubeのチャンネル概要欄などに記載しているメールアドレス宛にご連絡をいただくことが多いです。場合によってはSNSのDMでご連絡をいただくこともありますが、傾向としてはメールでいだくもののほうが本気度が高いご依頼が多い気がします。。
②条件や詳細のすり合わせ
内容を確認したら、こちらからお返事をし、条件やタイアップ内容の詳細をご相談します。
すり合わせる内容としては、
などがあります。
オンラインで打ち合わせをすることもありますが、メールだけで完結することも多いです。
③(あれば)商品提供
商品提供があるものは送り先の住所をお伝えし、商品の送付を待ちます。アプリなどの場合は無料アカウントの付与という形の場合もあります。
④動画制作
動画の撮影、編集を行います。案件によっては撮影前に構成案を提出し、クライアント企業のチェックを受けることもあります。
⑤納品
動画の編集が完了したら、YouTubeチャンネルにアップロードして限定公開の状態にし、リンクをクライアント企業に送ります。また、動画はステマ防止のため、必ず有料プロモーションのチェックボックスにチェックを入れます。(ここにチェックを入れると、公開時の動画の左上に「プロモーションを含みます」と表示されます)
また、動画は限定公開でも再生リストに追加していた場合は再生リストから視聴ができてしまうので、この時点ではどのリストにも追加しないようにします。
⑥先方チェック(場合によっては戻し→再納品)
クライアント企業が動画をチェックします。修正点の指摘が入った場合は修正して再度アップロードし、新たなURLを共有して再納品します。
⑦本公開
クライアント企業のOKが出たら、公開日時を確認して本公開(もしくは公開予約)を行います。
案件によっては、YouTubeアナリティクスのスクリーンショットなどを送り、一定期間経過後の動画のパフォーマンスを共有する場合もあります。
⑧報酬振り込み
公開が完了したら、クライアント企業から支払いが行われます。日本企業だと銀行振り込みが、海外企業だとPayPalでの振り込みが多いです💡
まとめ
以上、YouTuberのPR案件の報酬相場や制作の流れについてご紹介してみました!あくまでわたしのチャンネルでの例ですが、ご参考になれば幸いです😊
お読みいただきありがとうございました💐
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