フリーランスの仕事でもやもやする4つの場面
会社を辞めてフリーランスになって2年弱。個人で仕事をしていると、会社にいた頃とは違うもやもやを抱えることが多いなと感じます…😞
今日はそんな4つの場面をまとめてみようと思います💭
無償や極端に低い条件を提案されたとき
お仕事のご相談をいただくのはとってもとってもありがたいのですが、やはりその条件が極端なものだともやもやしてしまうことがあります。
最近無償でのご依頼相談を立て続けに受け、少し複雑な気持ちになってしまいました。。(完全に無償というものもあれば、本編の依頼があってこれもついでにタダでお願いできませんか、というものもあります)
お金がもらえないから嫌なのではなく、それよりも「それくらい軽く見られているのかな、搾取しようとしているのかな」という気持ちになってしまうのがなんだか悲しいんです。。逆にどんなに低い金額でも無償でも、それがそのクライアントさんのご予算の限界ということであれば、特にもやもやとすることはありません😥
このあたりの気持ちについてはいつか別で書いてみたいなと思います。
先方の持ち込み企画が、先方都合で頓挫したとき
これはしかたないことではあるのですが、先方から企画を持ち込まれ、何時間も打ち合わせをしたり、依頼を受けてこちらが提案書やプレゼン資料を何時間もかけて作ったような案件で、突然「やっぱりできないことになりました」と言われるとずっこけてしまいます😥しかたないんですが。。
「まだ社内承認も下りるかわからないので、確実ではありません」というようなエクスキューズを事前にもらっていればまだいいのですが、「これは確実にやろうと思っています!」というようなことを言われてからの頓挫だと結構悲しい気持ちになります😢あの時間はなんだったの…とちょっと虚しくなってしまいました🌧
FIX後・業務完了後に追加依頼をされたとき
たとえばタイアップの動画を制作するときにはだいたい、
というような流れになるのですが、一時期⑧と⑨の間に何度もやりとりが発生することがありました。
これは当時わたしのレギュレーションが甘かったのも原因で、事前に「FIX後の修正はできません。修正が必要な場合は別途料金でのご相談となります」のようなことをしっかりとお伝えしておくべきでした。最近は反省を踏まえて、こうしたことはあらかじめお伝えするようにしています。
また、⑩まで終了しているのにさらに無償での追加業務を依頼されたこともありました😥本当ならお断りできればよかったのですが、なにも罪のないユーザーさんたちの気持ちを考えると請けざるを得ず、少しもやもやが残ってしまいました。。
「やりたいこと」と「求められること」のギャップを感じたとき
これはわたしがここ1年以上、常に感じているもやもやです。きっとほかにも同じもやもやを抱えている方は多いのでは…と思います。
フリーランス、特にインフルエンサー的な動き方をする仕事の人は、自分の好きなことをやって生きているようなイメージが強いと思います。もちろんそういう部分はあると思うのですが、実際は自分が好きなこと、やりたいことよりも「求められること」のほうがどんどん大きくなっていくような感覚がして、そのバランスのとり方に悩むことのほうが多い気がします。
わたしはこれまで、常にユーザーさんファーストをモットーにしてきました。どっちがいいかなと迷ったら、必ずユーザーさん(視聴者さんやフォロワーさんなど)が喜ぶだろうと思うほうを選びます。わたし自身やクライアントさんの利益といったものは、あくまでその次に考えるべきことだと思っています。
ただ、これを常に貫いていると、ときに「ユーザーさんたちは喜んでくれるし、だからやりがいは感じるけれど、本当はわたし自身はやりたくないことなんだよな…」というものが発生してしまいます。。さらには「わたしは義務感からやっているだけなのに、ユーザーさんはすごく喜んでくれる。わたしはなんだかみんなをだましているような気がする…」みたいな気持ちにまでなってしまうことがあります。
このあたりの上手な切り抜け方はまだ身につけることができていなくて、今後もまだまだ悩むことになりそうな気がします𓈒 𓂂𓏸
ということで、フリーランスになってからちょっともやもやするようになった4つの場面でした。
少し愚痴みたいになってしまってすみません😵ただ、フリーランスの方やインフルエンサーの方には結構あるあるかもしれません。。
一人で仕事をしていると、こういうなにかが発生したときに「わたしが悪いのか?先方がちょっとおかしいのか?」ということが判断できず、結局ずっともやもやしたり自分を責めたりしてしまうことがあります。あまり精神衛生上よくないなと思うので、「適度に自責、適度に他責(実際に相手を責めることはしなくても、心のなかで少し思っておくくらい)」のバランス感でやっていけたらいいなと思っています。