先生大好きっ子のラブソング
今日は間奏です。
今日のお題はズバリ！笑
先生大好きっ子ってダメなんですか？
です！！
私は先生に限らず、大人が小さい頃から大好きでした。
自分は知らないことをたくさん知ってて、ワクワクさせてくれる。私が知らなければ教えてくれる。それで、私と一緒に色んなことに夢中になってくれる。
もうね、同い年の子とのコミュニティに失敗した身にとっては、こんなに美味しい存在いないんですよ笑
先生っていう存在が、1人ぽっちの私にぴったりの存在だったんでしょうね。
私が同い年の子と上手くやれていたら、先生大好きっ子にはならなかった気がします。
あの、先生大好き人間の母がいても笑
自然と、一緒にいるのは先生でした。
でもね。
「1054gは、先生のお気に入りだから…」
暗黒期の中学時代によく言われました笑
「1054gが〜に選ばれなかったから、〜に選ばれた私に、先生たちがキツく当たってきてて、1054gのことが嫌いだったの」
「ほんと先生たちに好かれるの上手いよね！」
中学時代によくよく言われました笑笑
えこひいきってことなんでしょうか？
でも私、全く信じてないです。
好かれるのが上手い、はよく言われたけど…、特に意識しておりません笑
皆さんお優しい先生方ばかりだったので、友達が明らかにいなかった私をかくまってくださってたんだと思います。
なんだろうなあ、私も先生大好きだから、そういう風に見えるのかな？？
色々不思議に思うことはありましたが、これを言われてもくじけないのが私(というよりも、当時はその言葉の意味をちゃんと理解していなかった私w)
「そうだねー、先生は好きだよ」
と、色んな人に言ってました。
だってここで嘘ついて
「えー、先生たちとか超ウザいよね。ほんと無理なんだけど。ムカつく」
とかいうの、違くない？
そう思ってたんですけど、これを言うと
・思いっきりドン引き
もしくは
・「え？好きって、そういう好き？」
好きって、何でもかんでも恋愛対象になっちゃうのかな？
全然違うのに、そんなんじゃないのに…。
恋愛以外の「好き」もたくさんあるのに！
なんでみんな「好き」＝恋愛なの！？
…と、一時期考えすぎて荒れた時代もありましたが笑
こればっかりは仕方がない。人によって言葉の感じ方や受け取り方が違うもの。
私がもっと言葉の伝え方や語彙の技術を磨くしかない。
もしくは「好き」って言わない方がいいのかもしれないな…。
「先生大好きっ子」は、同い年の社会では非常に需要が少なかったです。非常に。
下手に「先生大好き！」を主張しても、周りの子たちにその先生と一緒に嫌われてしまう可能性もあります。
でも、先生大好きっ子ってダメなんでしょうか？
本当にダメなんでしょうか？
大好きで大尊敬の先生がいたらダメなでしょうか？
周りの子は先生が嫌いだから同じように嫌わなくちゃダメなのか。
大好きで大尊敬な先生がいてもそれを隠さなくちゃダメなのか。
いやいやいやいや、そんなことないでしょう。
周りの友達が先生を嫌いでも、あなたが先生を嫌いでいなきゃいけない理由になんてならないし
大好きで大尊敬な先生がいたらもう言いふらしちゃいましょう！
もしかしたら、それで新たな生徒がその先生に救われることになるかもしれないし。
先生大好きっ子は悪くない。
そう思うんだけど、まだまだ実際の教育現場でこれを公言するのには勇気がいる。
もしもあなたがこのことを言ったら、1人になって苦しんじゃう場合もある。
先生の味方について同い年の子と険悪になった経験が私は何度もあります。
だから、今私が「先生大好きっ子」に向けてできる数少ないアドバイスは
先生が大好きなのは、絶対に悪いことじゃない。
そのままでいいんだよ。
あなたの「私の先生世界一！」ってみんなに自慢したい先生を、ずっと大好きで大尊敬でいてください。
ただ、あなたが傷つかないためにも、その気持ちは周りの子にはそっと内緒にしておいて。
その先生の前で、言えばいいと思うよ。
言われて嫌な先生はいないはずだからさ。
もし友達で「私もその先生めっちゃ大尊敬！面白いし、いい先生だよね！」って言うような子がいたら、その子と話してもいい。
ただやっちゃいけないことは、「同い年の子をなんとなくで怖がってしまうこと」。
周りの子たちが敵ばかりだと思ってしまうと、それはそれで、あなたの可能性を奪ってしまうから。
先生大好きっ子たちのみなさん。
「私の先生世界一！」と思えるお互いの先生たちについて語り合いましょ。
たくさんの先生たちが時間をたくさん費やしてくれて、今の私たちがいること。
何歳になっても忘れないでいたいな。