停電した時に思ったこと
先日、台風ではなく暴風雨があった日。
我が家は停電になりました。
帰宅して、トイレに行こうと思って電気が点かなくて気づきました。
「ちょっと待てよ。うちのトイレはタンクレス・流すのもボタン式だぞ。」
レバーがあるのかどうかわからないままトイレを済ませ
2Lのペットボトルに入れた水を上からドボドボと注いで流しました。
東日本大震災があった時に計画停電を何度か経験しましたが
予定されていたし、終わりがあることだから問題なく過ごせました。
今回は携帯が使えなかったこともあり、なぜ停電になったかも分からず
いつ通電するかも分からなかったので少し困りました。
暗いのは平気だけど、それ以外が・・・・。
その時に思い知ったのは、電気に頼って生きていること。
当たり前なことなんですが、自分が少し情けなくなったので
以前から気になっていた江戸以前の暮らしに関心を向けるようになりました。
江戸時代はなかなか優れた道具は生み出されていましたが
(大江戸博物館展で見た!あと、上野の博物館で見た!)
それ以前は自然のリズム通りに生活をして、日が暮れた時は行燈や月明かりで
静かな時間を過ごし、トイレだってそれなりに工夫していたと思う。
だってすごく臭かったら街を歩いていても嫌な気分になるじゃない?
コンポストトイレを利用したことが何度かありますがどれも匂いは気になりませんでした。
こうやってパソコンでブログを書いているのに矛盾してますが
電気に頼らない暮らしをしたいなぁと思ってます。
だって大昔の人はそうやって生きていたし、停電で大騒ぎすることもないし!
とっても面倒なのは承知ですが、そんな世の中に戻るような気もするし。
フリーエネルギーが世界中に広まれば、生活に困る人は減るんだけど
人間の色々なしがらみでそれが現実的に広がる日は来るのかな。
私が生きている間に経験したいのだけど、フリーエネルギーが日常となるまでに
たくさんの大変な出来事が起こるでしょう。
そろそろ目覚める時が来ると思うから楽しみでしょうがないけど
一波乱あるというのは困ったもんだな、無ければいいのになというのが本音。
とりあえず、今は太陽光で充電できるものを購入(え?そこ笑)
次は火おこしができるようになる!
そして、コンポストトイレを畑に作る!
一つ一つクリアしていきたいのですが、私のスピードが間に合えばいいのだけど。
だって、困る日は来るもん。