いつも、半分こ。
あと2日で、ロッチャンとお別れして1ヶ月。
はア、、、何も減らない。悲しさも寂しさも後悔も。
子犬のロッチャンを迎えにいくために買った、大型犬用のクレートの上に写真やお花、お線香などを置いて毎日お水と美味しい何かをお供えしている。
秋が近づくにつれて、いろんな方から美味しい果物を頂戴することが増えた。わたしは果物が大好きで、いつもロッチャンと分け合って食べていたっけ。ロッチャンの弟や妹はあまり果物を食べてくれず、本当にだいたいの果物は半分こしていた(ブドウ以外)
皮を剥く果物は、剥き始めると瞬時にロッチャンがキッチンへ駆けてきた。
どこにいても、すぐ隣に走ってきて私を見上げて、サラサラのよだれを流してた。
りんご、梨、ラフランス、マンゴー、パイナップル、桃、パパイヤ、なんでも欲しがったしなんでも半分こだった。
あれから、果物がなかなか減らない。ロッチャンの妹オル子はいっさい食べないし弟もそんなには食べない。
冷蔵庫の中に、半分になった状態の果物が入っていることが増えた。
今まで、そんなことほとんどなかったなー
いつも一緒っていう感じはあったけれど、日常の些細なことや習慣ひとつひとつ全部にロッチャンがいて。
1日に何度も何度もロッチャンが目に浮かんじゃう←流石にメソメソは控えてるけど。
果物だけじゃなくて、料理中も必ず足元でkitchen dogをしていて
野菜や食べられるものはなんでもすこーしシェアしてたんだわ。
ロッチャンが痩せるわけないよねー(デブでもないよ!名誉のため)
食卓でいつも私の太ももにアゴ乗せしてた。
あの重み、あのしっとり感、ため息混じりの温かい息。
ぜんぶの感触がまだまだ残ってるよ。全部が愛おしい思い出。
今日も順調にロッチャンロス。
ちゃんと寂しくて悲しい。大丈夫、順調だ。