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「縁の下の力持ち」から思いだすこと


こんにちは。みおです。



パソコン内を整理したくいろいろ見直していたら10年以上前に書いていたエントリーシートが出てきました。

そしたらなんと出てくる出てくる「縁の下の力持ち」のワード。

恥ずかしいくらい出てくるし、少し意味をはき違えているものも出てくる(笑)


そこで、今日はわたしの縁の下の力持ちエピソードを書いてみたいと思います!




ちなみに、今日書く縁の下の力持ちエピソードは、わたしが参加している #おうち秘書サロン  の課題でもあります!


わたしはおうち秘書サロンで、

・オンラインで働くということ

・秘書として働くということ

・コツコツ行動するということ

を中心に学ばせてもらっています。


ご興味ある方はぜひ以下のリンクよりどうぞ★



1.そもそも「縁の下の力持ち」の意味

故事ことわざ辞典によると、

縁の下の力持ちとは、人の目につかないところで、他人のために支える苦労や努力をすること。また、そのような人。


新卒採用をしていたときに感じていたのは、リーダーシップがあるわけではないがこつこつ支えてきたことで成果を出した人やフォロワーシップが強い人、またそれをアピールしたい際に「縁の下の力持ち」を使って表現している事例をよく見ました。



2.実際書いたエントリーシートの内容


■ゼミでの話。

わたしは社会福祉学部に所属していたが、社会福祉方面に進みたいわけではなかった。

心理学を学べる学部に入りたかったけど、恩師から「ネガティブな感情にひっぱられやすいからカウンセラーには向かない」と言われたことに納得し、心理学系の講座もあってこれからの時代に必要そうなこの学部にした。

が、周りは本気で社会福祉士になりたい人や保育系の専門職になりたい人が多くて入ってすぐは間違いだと思った。

でも「バリアフリーの視点」とか「傾聴」とか「子どもの発達」とか面白い科目もたくさんあった。

熱意は周りに圧倒的に負けている分、テスト勉強には苦労しないように、そして使える知識を手に入れようと積極的にノートをまとめたり、勝手に議事録をとった。

そしたらゼミでは多くの人に重宝され、必要な役割だと学んだため積極的に手を挙げて議事録係となった。

休んでいた人に渡したり、うまく整理できた回は印刷して配布されたりもした。

教授から「ゼミの中で縁の下の力持ち、いるからスピーディに授業が展開できる」と評価された。


こうしてサポートに徹することで、みんなからの信頼を得ることができたり、教授と話す機会も多く積極的な学びの機会を得ることができた。




■体育会系バスケットボール部での話。

わたしは小学校からずっとバスケットボールをやっていて、まぁそこそこ強かった。(自分で言っちゃうw)

ですが背もバスケの世界では高くないし(166cm)、シュート数など目立った数字はほとんどない。

でも、どの学校でも1年生からスタメンだったし、選抜なども経験してるし、そこそこ評価は高かったと思います。

その理由は、徹底的なフォロワーシップに回ったこと。

・リーダー(キャプテンや指導者)が決めたことを徹底的に体現し、実現に向けてサポートする。

・シュート力がある人が動きやすいように試合中に徹底的に行動する(専門的な話ではあるが、良いパスを出す、スペースをあける等)

こうして「縁の下の力持ち」という立ち位置を確立し、目立った活躍はしないけど「いないとうまく回らない存在」となり勝利に貢献しました。





そんなエントリーシートを書いていたけど第一志望は法人営業だったわたし。

第一優先は営業。理由は、20歳そこらの若造が出会えないような大人に出会って価値観を刺激してほしかったから。


3.社会人になってからの「縁の下の力持ち」エピソード


営業もとっても楽しかった。

でもニーズを引き出して企画をしたり、提案書を作成、体裁を整えたりする方が好きだった。周りの営業職はそれが苦手といっていて、こんなに楽しいのに、と思ったことが自分の適正はほかにあるかもしれない、と思ったきっかけだった。


事務職はもっと楽しかった。

「利益を出す」ということを目標に、営業のバックオフィス支援をしていたときは、利益が出れば一緒になって喜んだ。




「縁の下の力持ち」と聞いて思い出した一番のエピソードは、採用をしていた時のこと。


某大企業の面接対応のアシスタントをした。

1日の受験者は300人を超した日もある。

新卒採用は面接解禁日が決まっている兼ね合いで業務が集中するときは徹底的に集中する。

忙しいときは27時まで働いた。(よく考えたらブラックww)

でもそんなことを全く感じさせないくらい充実感のある日々だった。


・学生が緊張を和らげ面接で最大限の力を発揮するにはどうすればいいか

・役職者である面接官が最小限の時間で最大限の事前情報を得るにはどうすればいいか

・ミスマッチなく採用活動を進めるにはどうすればいいか


徹底的に「求職者」と「面接官」がベストを出せるよう、環境設計や対応に取り組んだ。




内定した学生が入社日にわたしの対応で自信を持って面接に挑むことができこの会社に入ろうと決めた、と言ってくれて本当にうれしかったのを覚えている。

徹底的に裏方に回って、インカムをつけて必死で現場を回したけれど、見ている人は見ていてくれて、気持ちは伝わるのだと心が温かかった。



4.経験から学んだこと

法人営業→営業事務→採用→カスタマーサポートと経験してきて、わたしはサポート向きだと感じています。

法人営業も新しいことや新しい出会いが多かったし、「商品」というものを介せば普段だと関わることができない大企業のお偉いさんと話せたし、とっても楽しかったです。

でも、サポートはもっともっと好き。

というか周りが「苦手だ~」と言っていることが、難なくできてまったく苦痛じゃない。そして、それを手伝うとすぐ結果が出る。

それであれば、その能力をフルで使っていきたいと思っている。



でも、どんな職種でも一番大切なことは「当事者意識」をしっかり持って仕事に取り組むことだと思うし、今はしっかりと前に出てひっぱっていくべき時と、しっかりと縁の下に入ってサポートに徹するときがあると思う。


その瞬間の自分の役割をしっかりこなせるように日々精進していこうと思います!

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