見出し画像

産後のお父さんから着想した当事者意識のこと

こんにちは。みおです。

最近毎日zoomで打ち合わせをしていてとっても楽しい!
オンラインでの働き方は私の環境とマッチしているけど、話す機会がもっとほしいなぁ~と思っています!

人と話すってやっぱり楽しい!
どなたか日中ランチタイムなどにお話しませんか?
(同じもの食べたりしたら面白いかも)

興味ある方、ぜひDMくださいませ~!!


そんな今日は「当事者意識とはなんぞや」という話でnoteを更新しようと思います。
最近夫と第一子産後を振り返る機会があり、その話から着想した私が考える当事者意識について、です。

名称未設定のデザイン (3)

▼当事者意識とは

わたしは採用アウトソーシング業に長年携わっており、自社ではなく他社の採用活動に携わっています。
かつ、リクルートグループにも常駐して業務をしたこともあり、「圧倒的当事者意識」というワードに触れる機会が多かったです。

辞書で当事者意識をひくとこのように出てきます。

【当事者意識】
自分自身が、その事柄に直接関係すると分かっていること。関係者であるという自覚。

つまり、自分ごととして仕事に取り組めていますか?ということ。

他社の採用に携わるということは
・採用のプロとしての客観的な視点で関わること
・クライアント様の企業風土などを理解し、企業の一員として立ち回ること
の相反することが求められます。


▼産後の父親で考える当事者意識

わたしは上記の会社にて産育休を取得しています。
この仕事の面白さにぎりぎりまで仕事をしていたいと妊娠発覚直後の夫の転勤にも帯同せず単身赴任をして34週まで働きました。

そして無事出産。
生後3ヶ月から夫と長女とともに暮らし始めました。

久しぶりに夫と暮らすということも相まって、先輩ママより話は聞いていたもののイライラの嵐!
「なんでそんなこともやってくれないの?」
「なんでそんな他人事なの?」
「聞かずに行動して」

生後3ヶ月からの知らない土地でストレスもたまっていたわたしは、相当な産後クライシス状態でした。
そんな中でも、世のお母さん方が言っている父親は役に立たないとはこういうことか、と愕然としました。

そして、これまでたくさん学んだはずの「当事者意識」について深く考えるきっかけとなりました。

名称未設定のデザイン (1)

▼夫の関わり方

ちなみに、夫の名誉のために言っておくと、夫はいわゆる「イクメン」です。家事もできるし、食事も作ってくれるし、授乳以外の育児もできるし、土日はわたしの一人時間を創出すべく3ヶ月の赤子でも1日ひとりで見てくれました。
周りからも羨ましいと何度も言われました。

でも、夫の関わり方は船に一緒に乗るというよりは船を後ろから押してくれたり、私の航路にある岩をのけてくれるような感じ。

わたしは多分一緒に苦しんで、なんなら一緒に倒れてほしかったのです。

夫としては一緒に「子育て」という船に乗っているつもりだったと思うし、共倒れしないように、と考えていたとと思います。


ですが、沈没覚悟で一緒に船に乗らないと見えない世界が育児にはあります。
この視点が産後父への不満がよくある要因だとわたしは考えています。
母親は命がけで出産した時点で沈没覚悟をしている人が多い、と感じています。

そして、母親の立場からもいえるのは、船の乗り方を教えたでしょうか?
「子育ての船」で家族でより良い目的地にいきたければ、母親側の情報開示も必須です。


▼当事者意識をもった働き方とは?

わたしは採用成功するとよくお客様と一緒に泣いていました。
今のクライアント様にもオーナー意識があると褒めていただいたこともあります。

それは「一緒に船に乗っているから」だと思います。

名称未設定のデザイン (2)

もちろん、ビジネスで外部委託が入るとき、完全に染まらない外からの視点も大事だと思います。
ですが、一度一緒に乗らないと内部のことを正しく理解せずに外部の視点を持ち込むことになり、単なる言われたことをこなすだけ。
完全なサポートになっているとはいえない、と考えています。

「◎◎してほしい」の本質は別のところにあることも多いからです。

だから私は可能な限り、一緒の船に乗って
また、乗せてもらえるようわかる情報から仮説検証をして
お仕事に関わるように意識しています!


今日はそんな私の仕事の姿勢についてまとめてみました。

もしどなたかの参考になれば嬉しいです!
すべての人に得意に集中できる環境を!
在宅ワーカーのみおでした♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?