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ライフキャリアレインボーというキャリアの考え方

こんにちは。みおです。


note更新がお久しぶりになってしましました。
GW、子どもの体調不良などいろいろあって・・・というのは言い訳で思考がこんがらがって文章がなかなか綴れませんでした。
(そんなことはじめて!継続しているが故ですか?)


今日はわたしが大好きなライフキャリアレインボーの考え方について書こうと思います。



みなさんはライフキャリアレインボーという考え方を知っていますか?
わたしはこの考え方に触れて心が軽くなりました!
ライフキャリアレインボーとの出会いは今年になってから。
とっても素敵な考え方なので多くの方に届けばいいなぁと思っています。



▼そもそもキャリアとは

皆さんは「キャリア」とは何と考えていますか?
わたしはここ1年「キャリアがない」とずっと思っていました。

わたしの思う“キャリア”は“仕事”でした。
採用歴が長いこともあり、キャリア=職歴と疑わなかった日々。
だから転勤族でライフイベントのたびに転職をしてきて分断されているわたしの仕事人生は同年代と比べて大きな実績もない、とへこむことが多々ありました。

もちろん狭い意味でのキャリアは「仕事」だと思います。

でも、広い意味でのキャリアはなんだと思いますか?

文部科学省によるキャリアの定義
人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係づけや価値付けの累積

つまり、キャリアとは人生そのものなのです。

子育て中で仕事がバリバリできないお母さんも
家事育児を手伝わないと怒られているお父さんも
一生懸命勉強をしている子どもたちも
定年して余暇を楽しむ老人たちも
みんな人生というキャリアを歩んでいます。

あなたはどんな「キャリア」を描きたいですか?

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▼ライフキャリアレインボーとは

米国のD・E・スーパーが提唱したもので
「人間は、仕事に限らず、趣味や地域活動、親としての役割などさまざまなキャリアを虹のように積み重ね、複数のキャリアを使い分けながら暮らしている」
という考え方です。
また、仕事上の能力やスキルだけでキャリアが構築できるものではなく、他のライフロールと相互に影響し合うものだと説いています。

つまり、キャリア=自分らしい生き方で、いろいろな影響し合うイベントをコントロールしながらキャリア形成すべきということです。

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<ライフキャリアレインボーを構成する3つの要素>
■5つのライフステージ
成長段階、探索段階、確立段階、維持段階、下降段階
■8種類のライフロール
子ども、学生、労働者(職業人)、配偶者、家庭人、親、余暇人、市民
■年齢

ライフロールに関してはすべてを満たす人もいれば、一部だけ満たす人もいます。


▼今のあなたの役割はなんだろう?

わたしはこのライフキャリアレインボーという考え出会いたかった出会いたかったです!

育休時代もワーママ会社員時代も
・社会に役割がない(=働いていない)自分
・仕事も育児も中途半端な自分
と感じていました。

しかし、この考え方に出会ってから
私は私の人生における大切な社会的役割を果たしている
と前向きに捉えることができています!


ちなみに、今のわたしは1歳と3歳の子どもがいるので「親」という役割を最優先にしています!
(子どもの子どもという役割を最大限に全うしてもらう意味も含め)

今はまだ現役世代の親だけど、20年後には介護が必要になる可能性もありそのときには子どもとしての大きな役割も果たしたいと思っているし
社会活動にも参加してみたい。
そして夫との夫婦というどちらかが死ぬまで続く関係も大切に育てていきたい。

そんな環境の中で職業人としての活動を他とのバランスを考えながら歩んでいきたいと思っています!


▼最後に

参考記事の紹介です。
フリーランスになって出会ったきのこさんの記事がわかりやすいので気になる方はぜひご覧ください!

もっともっと多くの人に広まって今の自分の役割を全うするとともに
これからのキャリアデザインの参考にしてもらえると嬉しいです!




最後まで読んでくださってありがとうございました!

「得意に集中できる環境をすべての人に」
オンラインアシスタントのみおでした~!!!








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