見出し画像

【交換留学#14】すべてが一級品:芸術と食と政治と【🗽NY旅行編②】

こんにちは、ボストンで留学生活を送っているヘルミオネです。

さて、前回はNY旅行の1,2日目についてお話しました。

(リンクいれる)

今回は中編ということで、3,4日目についてです。NYからちょっと足を伸ばしてみたりもしましたよ!

※記事に記載の情報は2025年2月現在のものとなります。最新の情報につきましては各自、公式ホームページ等をご参照ください。また、個人的な体験・経験をもとにした内容になりますので、情報の正確性については保証できかねますことをご了承ください。


4. 【3日目】Ivy Leagueの名門はやっぱりスゴイ

■ プリンストン大学【Princeton University】

同じ交換留学の制度を利用してプリンストン大学に在籍している友人がありがたいことにキャンパスを案内してくれることになりました。NYのPenn StationからNJ Transitという電車に乗り、 Princeton Junctionという駅で降りたあと、少し離れたホームから小さな電車に乗って、一駅するとPrinceton Stationに到着します。Penn Stationからは60分ほどでしょうか。

キャンパスはとても広々としていて、さすがアイビーリーグ!といった雰囲気笑。図書館などの内装もとても美しく、歴史を感じさせます。自分の留学先が割と近代的な建物が多いので、羨ましいなぁと思いながら見ていました。

ちなみにプリンストン大学のスクールカラーはオレンジで、大学のシンボルは虎。大学ショップにもオレンジと虎のグッズが各所においてありました。

■ ニューヨーク近代美術館【MoMA】

  • 午後は近現代美術専門の美術館であるMoMAへ。そこそこ広いですが、メトロポリタン美術館に比べるとコンパクトなので、比較的容易に回ることができます。なかなかモダンアートは、ぱっと見た美しさよりも、何を芸術と捉えるかなど作者の意図を読み取ることが必要なので、だいぶ頭を使った気がします。その中でも見ておくべき作品は以下のとおりです。

Vincent van Gogh. The Starry Night
Vincent van Gogh. Portrait of Joseph Roulin
Salvador Dalí. The Persistence of Memory
Pablo Picasso. Les Demoiselles d'Avignon
Gustav Klimt. Hope, II
Claude Monet. Water Lilies
Andy Warhol. Campbell's Soup Cans
Andy Warhol. Gold Marilyn Monroe

ゴッホ『星月夜』
ダリ『記憶の固執』

ゴッホのような油絵から、立体、音声、映像作品まで本当に幅広い芸術が見られるのでぜひおすすめです!グッズも(全体的にお高いですが)可愛いものがたくさんあります!

5. 【4日目】テレビの中の「あの場所」が目の前に

■ サラベスで朝食を【Sarabeth's】

サラベス(Sarabeth's)は、ニューヨークで1981年に創業を開始した、「ニューヨークの朝食の女王」と言われる名店。ホテルの近くに店があったので、優雅に朝食をいただいてきました♪

アボカドトースト🥑🥪

お店の雰囲気もよく、人生で一番贅沢な朝食だったのでは?と思うほど。気分最高でした!

■ グッゲンハイム美術館【Solomon R. Guggenheim Museum】

朝食の後はNYに来てから3館目の美術館。

ここは近現代美術専門の美術館で、アメリカの鉱山王・グッゲンハイムがコレクションしたアートなどを所蔵しています。ユニークな建物はアメリカの有名な建築家、フランク・ロイド・ライトの設計で、世界遺産にも登録されています。

らせん状のロタンダ

「ロタンダ」と呼ばれる特徴的ならせん状のギャラリーには期間限定の作品が展示されています。私が訪れた際には、Harmony and Dissonance: Orphism in Paris, 1910–1930というテーマで、1910年代初頭のパリで生まれた抽象芸術運動であるオルフィズムを取り上げた展示が行われていました。ロタンダとは別に常設展もあり、セザンヌゴーギャン、カンディンスキーやモンドリアンなどの展示もあります。

右側の的のようなものがオルフィズムで特徴的な模様

2時間ほどですべて回れる比較的小さな美術館なので、近現代アートに興味がある方はぜひ、MoMAとともに訪れたい場所ですね。

■ グランドセントラル駅【Grand Central Station】

ホリデーシーズンなので人がたくさんのグランドセントラル駅

ただの駅といわれれば駅なのですが、映画などでも出てくるNYの玄関口。観光地にもなっています。なかなか荘厳な雰囲気でかっこいいですね

■ ニューヨーク公共図書館【The New York Public Library】

エントランス

グランドセントラルに比較的近い位置にはPublic Libraryがあります。こちらも非常に立派な建物で、閲覧室の天井に描いてある絵など細部まで作り込まれていました。小さな博物館のようなものもあり、著名な所蔵品などが並んでいました。

作家チャールズ・ディケンズが実際に使用していた椅子と机

■ 国連本部見学【Headquarters of the United Nations】

午後からは、ニューヨークに本部が置かれている国連の見学をしてきました!当日に「そうだNYって国連じゃん!!」と思ってノリで予約をしたのですが、少し手続きは煩雑でした。事前にセキュリティチェックのために、申込時にパスポートの情報を入力したり、質問に答えたりしないといけないので、博物館気分で気軽に行ける感じではないですね笑。

実際に建物に入るときにも何段階かセキュリティチェックがあるので、予約した開始時刻の30分前には到着することをおすすめします。

安全保障理事会の議場

ツアーでは国連の歴史や建物の詳細、制度などについて説明しながら、安全保障理事会、経済社会理事会、信託統治理事会の3つの委員会の会議場と、総会の会議場を最後に見ました。ニュースでしか見たことのない、遠い場所のように感じていた国連のあの場所が間近に…!さすがに興奮が止まりませんでしたね。

国連総会議場



ここまでだいぶ充実したNY旅行を送っていますね。

次でいよいよNY旅行編最終回!最後の最後に大事件が待っていた…!?
次の記事もお楽しみに!

それでは👋

いいなと思ったら応援しよう!