何度も読み返す本ってあるよね
どうもこんにちは。みいです。
題の通りです。よろしくお願いします!
実際に何度も読み返している本と、まだ一度しか読んでないが読み返し確実な本。
多いようで少ない。
1.ハリー・ポッターシリーズ/J.K.ローリング
これは今読み返したいというより子供の頃読み返しすぎて沁みついている。
1巻の最初は主人公が恵まれなさ過ぎてと思ったけど、全巻読み終えるとだからこそ彼が持っているものがあると今は思える。
好きすぎてハリーになりたかった子供だったし、今でもホグワーツから手紙が届いたら全てを放り出して入学する準備はできている。
ないものを求めるより、自分の中にあるもので進んでいく強さがこの物語にはあると思う。
2.月イチ台北どローカル日記/森井ユカ
もともと、世界のミュージアムショップやスーパーなどをめぐった本を出版されていて、そこから森井さんに興味があった。
この本を15年前くらいに手に入れて、今でも時々見返すし、実際にここに乗っているミュージアムにもいくつか行った。
そんな彼女が、日本と台湾の二拠点生活を始めるという内容の本である。
いちばんインパクトがあるのが、二拠点生活までのスピード感。
何年も構想を練って、お金を貯めて現地調査をして、、、みたいな感じではなく、本の帯にもあるように、やっちゃおう!という姿勢。
実際に現地に赴き、物件を探す。
家具を調達する。
ご飯を食べる。
仕事を始める。
日本と台湾を往復する。
どんなことも、とりあえずはじめて紆余曲折ありながらも、気付けばするっと馴染んでいる。
そんな日々が綴られている。
台北の人やモノ、食べ物とのふれあい、発見が彼女のスタイルで表現されている。
HOWTO本でも、ガイドブックでもないが、読むと海外へ誘ってくれる不思議な本である。
3.ひとり暮らし/谷川俊太郎
まじで何度読んだかわからない。
詩人として有名な彼のエッセイ?集。
そこここに名文があふれているが、当時の私にこの本を買わせたのが、帯に書いてあった文。
まだ20代前半だった私は、考えには結論があって大人というものはその結論に自力でたどり着けるものだと思っていた。
のに、結論はごまかしだなんて。そんな。
なのに、なぜか納得感のある文章。
見え隠れする真実に私も出会いたい!!
そう思ったら本を手に取ってレジにむかっていた。
そして、目当ての帯の文がでてきて唸った。
すぐページの上を折り曲げた。
同じくらいはっとする部分がいくつかあると私は思っているのだが、それが草むらのいたるとこに点在して隠れていて急にぽっと目の前に現れてはかくれてしまう。
そんな本だと私は感じている。
この記事を書きながらまた読み直しそうになっている。
また読み返そう!と思える本に出会えたときの高揚感がすきです。
最近韓国の本にハマっている私でした。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。
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