クールな別府編4~焼きたてのいぬ~
どうもこんにちは。みいです。
帰宅しましたが、別府編続きます。
というか続きを書きたいだけです。
別府の朝ごはんといえば『友永パン屋』。
看板通り、大正5年創業のレトロなパン屋さん。
よくあるレトロ風ではなくまじでレトロなのだ。
古いだけで美味しくなかったり高かったりする店も多いと思うが、ここはそうではない。
昔ながらのパンの数々。
給食を思い出させる素朴さで、噛みしめるとじわっと懐かしい美味しさが広がる。
そして安い。
いつ行っても行列で、駐車場には警備員さんがいるような繁盛ぶりだ。
並んでいる間に、注文書の欲しいパンの欄に個数を書いておく。
いつもその名前に惹かれて買ってしまうのが『ワンちゃん』。
犬の形をしたクリームパン。
それだけなのだが、ついつい連れて帰りたくなる。
とにかく何を食べても、いや、食べる前から懐かしさ全開のパンしかない。
よくこれだけ懐かしさを充満させることができるなというレベル。
大正5年からの空気だけが成せる技なのか。
懐かしいのはパンだけかと思いきや、なんと給食で出ていたマーガリンといちごジャムもあった!
メニュー表にマーガリンと書いてあったので気になって聞いてみたらこれが出てきたのだ。
思わず大量買い。
決して身体に良いとは思えないマーガリンの懐かしさといったら。
そしてジャムは明らかに量が多い。
何にどれくらい塗ることを想定しているのだろうか。
さて、パンを手に入れたらどこで食べるかも大事な要素の一つ。
別府で言うなら、別府公園がお気に入りの一つ。
芝生の広場もあれば、その前にはスケボーが出来そうな広場、そして木に覆われてほどよく日の射す散歩道。
春になれば桜も咲く公園。
すぐ前にスターバックスもあるのでコーヒーを手にというのも素晴らしい流れだと思う。
こう見ると別府の古いもの(温泉も、道も、建物も)の充実ぶりを実感する。
時間が経つことでしか出せない味を持ったクールな街。
理由関係なく定期的に訪れたくなる街。
あなたもぜひこの街のクールさを体感してみては。
まだまだ紹介したいところはあるのですが、一旦明日でラストにします!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。
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