推し活しないつもりがなぜか聖地を巡っていたばんたんオタクのソウル旅①
どうもこんにちは。みいです。
5年ぶりに韓国・ソウルいってきました!
突然やってきた冬休み
復職後4か月必要最低限の休みだけで突っ走ってきた。
ここらで一旦休みなよ?と上司に言ってもらい、一週間休みになった。
本来は何か月か前から休みは計画するものなのだが、今回は割と突発的に決まった。
既に冬休みまで1か月ない。
どこ行こう???
もう絶対に絶対に絶対に海外には行きたい。
ダメもとで友人に連絡したら2日間なら休める!と言ってくれてその日数なら韓国行こう!となった。
いつも一緒に海外に行ってくれる友人で、めちゃくちゃフットワーク軽いのだ。
過去、若いからこそ行けるところというだけの理由で行先をNYに決め、その場でチケットを取った、そんな間柄の友人。
日曜の最終便でソウルへ
仕事後にダッシュで空港に駆け付け(ほぼ)最終便でソウルへ。
カウンターに並んでいるときから本当に日本人がいなくてあれ?と思ったけど、日曜の夜の便だったので、週末を日本で過ごした韓国の方が帰国するニーズMAXの便だった。
入国審査を終えて手荷物を受け取りに行ったらもう誰もいなくて我々のスーツケースだけが2人寄り添うようにぽつんと置かれていた。
仁川空港からホテルまでは高速バスを使ってみた。
事前にネットで予約していたので現地で特にする作業はなく、QRコードを提示するだけ。(現地でチケットも売っていた)
バスが着く3分くらい前に列に並んで、列整理するおじさまに一応どこで降りたら良いかをきいて確認して乗車。
運転手のおじさまも元気でやさしい。
乗るときにここで降りるんだよ!と何度も街の名前を言ってくれて私の頭に刻み込まれ、きちんと降車できた。
リムジンバス?的な内装で新幹線のシートかそれ以上にゆったりしていた。
深夜なので発車後は照明が抑えられ、照明は青になった。
1時間かからないくらいで明洞の最寄りの降車場所へ。
そこから少し歩いてホテルへ。お風呂に入って2時ごろ就寝。
ジブリの世界で朝ごはん
旅行の際には、お互いに絶対やりたいことを考えて来ようといつも言っているので、今回も事前にリストアップした。
早速、友人の韓国やりたいことリストその1『ヨーグルトを食べる』を叶えに安国(アングク)へ。
かの有名なonion安国店の前を素通りし(帰りに中だけ見学した、ミーハーだから)向かったのは、ネットで調べて美味しそうだったのこちらのお店(DOTORI GARDEN)。
朝ごはんを早く食べたいという気合だけはあったのだが、前日9時からフルで働き、2時に就寝したことを忘れて目標設定をしてしまった。
案の定、しっかり30分寝坊し、それでもなんとか8時半にお店に到着。
ところがその時点でお店の外で10組くらい並んでいた!!
思っていた以上に人気なお店のようだ。
快晴とはいえ、この日の朝は気温7度くらいだったのでこの寒さの中並ぶのか、、、と少し心が折れそうになった。
それでもお店の前のメニュー看板を見てやっぱり絶対食べたいよな!と決意を新たにいそいそと並ぶ。
ところが予想に反して割と早いペースで列は進んでいく。
しかしそれでも寒い。
2人でいつも通りのアホな話をして笑って寒さを忘れようとしていたその時。
お店のお兄さんが現れ、トレーにたくさんカップを載せて並んでいる私たちに配り始めたではないか!
さすがに観衆(?)からおお~~という心の声が漏れていた。
異国の地で朝の8時半から知らない人たちと心を一つにするという貴重な経験をしてしまった。
幸先良すぎる。
正直、飲み物が何だったのかは正確にはわからないけど、何かのお茶だった。
そして何よりカップのかわいさよ。
かわいいカップで癒されつつ、アホみたいな食レポごっこをしながら待っていたら結局20分くらいで席に通された。
入って分かったけど、かなり席数は多かった。大部屋にどーんという感じではなくで、いくつか部屋が分かれていてその中にまたテーブルがいくつかある。
お店のインテリアや雰囲気、何か知ってる、、、となったのだが、流れてきたBGMで気付いたのだが、まさにジブリだった。
ジブリやな~と思ってほっこりしながらパンを選んでいたら見たことあるものがあった。
いろんな種類のどんぐりの形のマドレーヌたち。
あれ?これ、ほびさんが誰かに差し入れしてたやつじゃね?
ゆんぎさんでしたね。
ほびさんマメすぎて差し入れたくさんしてるけど、本当にいつもかわいくておいしそうなものばっかり。さすが。
(「カステラだね」って言ってますが、多分マドレーヌです、ゆんぎさん。
そこ大事ですから。マドレーヌ協会の偉い人に怒られちゃうよ。)
悩みながらもどんぐりマドレーヌのチョコレート味と、ベーコンと卵の塩パンサンドをなんとか選び、隣の部屋のヨーグルトゾーンへ。
迷いに迷い、決められず、2つ頼むかどうかまで検討したが、結局アップルシナモンのヨーグルトにした。
どのヨーグルトにもコムハニーが入るのがこのお店のシグネチャーみたいだった。
わかっていると思うので書くのもどうかと思うけれど、とにかく美味しかった。
ヨーグルト自体はもたっとしているけど、味はさっぱりのギリシャヨーグルト的なやつ。
入っている具材たちも完璧だった。
帰りもお店の方々があいさつしてくれて、店員さんも皆さん丁寧で親切な方ばかりですごいお店だった。
念願の漢江
幸せな気分に浸りながら、次は私のやりたいことリストその1『漢江公園に行く』を達成しに移動する。
イロさんに、みいちゃんは漢江が合いそうと言ってもらったことがずっと頭に合って、行ってみたかったのだ。
調べる中で知ったのだが、ソウルには”漢江公園”と名の付く公園が12個もある。
正直どこの公園でも行ければよかったのだが、友人が景色の良いスタバがある公園を見つけてくれて、そこにいくことにした。
川の上に浮かんでいるような建物で、船のような、水をイメージしたような店舗デザイン。
全面ガラス張りの客席で、友人と横並びでソファに座ってゆっくりできた。
とにかく解放感があって、川の上に建っているので、船に乗っているみたいに水面が近い。
この時点でまだ午前中だったので、そこまで混雑していなくてゆっくりできた。
そして、この建物自体もおしゃれやな~と思っていたのだが、帰国してからどなたかのツイートで、この建物がこの動画の撮影場所だったことを偶然知った。
ここだったんかい。オタクなのに気付かない私。
たしかにここだ。
ということは彼らも休憩のときにここのスタバのドリンクを飲んだのでは!?と後になってどきどきするオタク。
ここに行くまでの桟橋みたいなあの飛び跳ねると揺れる橋を彼らも渡ったんだろうか。
いや~やっぱり本国の力ってエグい。
限りなく現実に近い(気がする)妄想がするする生まれる。怖い。
韓国に何らかの推しがいながら韓国で生活するには相当な覚悟が要るのだと知った。
まあ、当時の私はそんなこと知る由もなく、満足してスタバを後にし、公園を散策する。
途中で見かけた健康器具ゾーン。
地元のお姉さま方がやっていたのが気になっていたので実践。
思ったより難しい上に、傍からみるとおもろいという最強ゾーンだった。
友人とお互い動画を撮ってみたが、なぜかスローモーションで撮れてしまったのを見てしばらく笑い転げていた。
走ったり、自転車に乗ったり、犬の散歩をしたり、みんないろんな時間を過ごしていた。
観光客は全くいなくて、まさにソウルの”日常”を感じられた時間だった。
書いているだけでまた行きたくなっている自分がいます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた次回。
#みい旅 #ソウル #韓国 #海外旅行 #推し活 #マドレーヌ協会
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