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人生の夏休みの終わり
どうもこんにちは。みいです。
いよいよ終わります。
人生の夏休みに入って約1年。
ついに終わりが見えた。
要は復職する。
休みではあったけども、半分以上は休むことも辛い感じだったと言える。
休みに入ってからつけている日記を見返してみると、『沼に足首まで浸かっていたのが、そのまま全身浸かってしまってオフィーリアみたいに浮かんでいる状態』と書いていた。
日常生活を必死に送っている間に少しずつ沼にはまっていってしまっていたようだ。
仕事が一段落して、『引っかかっていたフックがほろっと外れてしまったイメージ』で、気が抜けたことが最後の引き金だったように思える。
そのフックはだいぶ前から脆弱というか劣化していたのに、自分も気付かず他のところに力を注いでいたようだ。
日々の仕事で枯渇していたエネルギーを大好きな旅行や芸術で補おうとしていたけれど、コロナ禍で難しい時期も長く続いた。
総じて自分への投資が消耗においついていなかった。
今なら大切にできる自分の余暇活動も、当時は優先順位が下がってしまっていた。
休んでいる間に、自分が好きな自分になりたくて、コーチングを始めた。
自分を好きになりたくていろんな本も読んだし、運動もした。
収入は減ったけれど、自分に投資もした。
結局自分を否定して変わることはあまりよろしくないということがわかった。
というか、自分のだめなところだけに目を向けてもただ落ち込むだけで、変われなかったという方が正しいかもしれない。
先日、上司にいろんなことを言葉に出さないよねと言われた。
自分ではそんなつもりはなかったけれど、そう見えているのだなと気付いた。
少し前の自分ならどう見えているかを一番に気にしていたと思うけれど、それを言われたとき、『あなたはそう見てるんですね~』くらいに軽く受け流せた。
もちろん重要なアドバイスであることは間違いないが、それが全てにはなりたくないと思ったのだ。
自分の性格の見方を少し変えるように考えていくと、たくさん愛せるところがあったし、まだまだ使えるようなものもたくさんあることに気付けた。
上司の言葉を軽く受け流すみたいに、自分の尊重しているものを乱してくるようなものには気を付けていきたい。
『だから何?私は私』精神で。
MIC Dropくらいのキレッキレな私を心の中に住まわせて。
最近納得した言葉はVW=Vision&Workhardというもの。
ビジョンを明確にした上で一生懸命働くという考え方。
iPS細胞で有名な山中教授の言葉。
ゆくゆくはWorkhardの部分をWorksmartにしたいともおっしゃっていた。
日本人の多くは、Workhardはできているけれど、Visionの方が足りていないのではともおっしゃっていて、少し前の私の状態だと気付いた。
今ではコーチングをしたことで、すごくシンプルな解答が出ている。
1年前の私からしたら到底考えられない成果、成長。
何より働きたいと思えるようにもなった。
これに関してはちょっと安堵している。
気持ちが落ち込んでいる頃だと、もう必要とされていないし、働きたいという気持ちも戻ってこないのではないかと考えたりしていたから。
もちろんブランクはあるけれど、楽しみであることも間違いない。
ユンギさんが戻ってくるまでに私は必ず昇進する。
好きな仕事で稼げるように。
その先の未来はまた日々を過ごしながらユンギさんの与えてくれたものと共に考えていこう。
昇格というものを公言するのは先日のnoteが人生初の体験でした。
今までは昇進しなければいけないという考えに縛られていましたが、今は昇進して自分をもっと愛せるようになりたいという気持ちが強いです。
かなり体力も消耗するので、このnoteもしばらくはスローになるかもしれませんが、よろしくお願いします。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。