焼くだけで急に仲良くなる
どうもこんにちは。みいです。
今日も食べ物に関してです。
アメリカやカナダへ行った話は以前したが、その際の食べもので記憶に残っているものを振り返ってみる。
1.スモア
スモアという食べ物をご存じだろうか。
焼いたマシュマロ(コストコとかにあるでっかいやつ)とチョコレートをクラッカーで挟む背徳感満載のキャンプのおやつである。
20年前、アメリカの知人の家でBBQをした際に初めて食べた。
まず、マシュマロを串に挿して炙る。
正直今でもマシュマロとはあまり仲が良くない。
当時も『え?マシュマロか、、、』という感じで気乗りしなかった。
ところが、焼くだけでびっくりする美味しさになるのだ。
まず焼いただけのマシュマロの美味しさに気付き、土下座する勢いで寝返った。
そしてそこにチョコレートを挟み、クラッカーでサンドする。
もう間違いないのは皆さんお分かりではないだろうか。
チョコレートは解け、マシュマロは香ばしさと甘さをまとい、最後にクラッカーが触感と塩気で締めてくる。
そこからマシュマロ持ってこい!状態で食べ進めた20年前の思い出。
2.サンデー
説明不要のアイスクリームサンデーに出会ったのはカナダに行ったとき。
その時すでにサンデーというものは知ってはいた。
何に驚いたかというと、やはりその大きさ。
上手く表現できないのでだが、生け花を活ける花器でよくある横長の小舟みたいなやつが器だった。
横幅は30センチくらいだったと思う。
ホストファミリーとお茶しに行った際に、ホストファザーが注文していたのだ。
アイスはでっかいものが3スクープか4スクープくらい乗っていて、その上にもりもり生クリームとカラースプレー。
いやいやどんだけ食べるねん。
涼しい顔で完食するホストファザー。
ここでも北米の底力を思い知った。
3.ヨーロッパの冷凍食品
おいしくない。
少なくとも10年前はおいしくなかった。
キッチン付きのアパートタイプのホテルに泊まった。
自炊しようとうきうきで近くのスーパーにいく。
肉や野菜は買ったが、何か副菜のようなものも欲しいねとなり、めんどくさいから冷凍食品で良くない?となるのは必然だったかもしれない。
具材がなんだったのかは記憶の彼方へ行ってしまった。
でも冒険せず割と美味しそうなものを買ったつもりだった。
だっただけだった。
憶えていることはそれだけ。
とりあえずおいしくなかった。
テンションの下がった我々は近くのパティスリーにいって口直しのケーキを買い込んだことはしっかり覚えている。
現地の食べものに触れるのは、旅の醍醐味であろう。
その衝撃が10年、20年経ってもこうして思い出して文章化できているのだから、安いものだ。
いつか日本版もやってみたいと思いながら、今日のご飯を考えるのであった。
要は文化の違いなのですが、そこから学べることがたくさんあると行ってみてわかりました。
ガイドブックやSNSである程度のことは分かる時代になりましたが、実際に体験するときのどきどきは忘れたくないなと思ったりしたのでした。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。