赤井川じろうと豪華客船の旅
⭐︎追記、タイトルと写真が違いすぎるので、文末にもペタっとしました⭐︎
noteを始めてそろそろ1ヶ月
自分の書いたものを読んで貰えることがまず嬉しい。
娘にも褒められて、また嬉しい。
皆様、どうもありがとうございます。
♡をつけてくださった一人一人のnoteを、少しずつ拝見する。
ある人の記事が、星新一のショートショートのよう、素敵だ!と俄然嬉しくなった。
星新一は、小学生の5、6年生頃に父の本棚で見つけて、学校で話すと何人かはもう知っていた。
星新一が好きなら、“赤(なんとか)じろうも好きだと思う”と、クラスの中でもよく勉強ができるY田君が言った。
海外に住んでいて、最近日本に戻って来たY田君一家、その当時には珍しいローマ字表記の表札も、少し照れ屋で優しい物言いや、皆が聞きたがって時々話してくれる英語の発音も、私にはスマートに感じられた。
Y田君自身は赤なんとかはあまり好きじゃないそうで、私も読まずじまいだった。
赤なんとかじろう、赤なんとかじろう、、、?
赤井川じろう、じゃないかな。
赤井川って、聞いたことある
なんと、ごく最近、YouTubeで見たばかり。
豪華客船に乗りたい、と娘が言って
二人してYouTubeでクルーズ船の旅番組を見ていた時に出て来たのだ。
まきたびさんというYouTuberが、クルーズ船のご馳走三昧の中、寄港地の小樽でもご馳走を食べに行く。
港でのお出迎えに、ほんの数秒画面に出て来た赤井川村のご当地キャラクター。
でも、少しだけしっくり来ない。
Y田君が言っていた推理小説作家は、こんな、演歌歌手のような響きじゃなかったような。
赤井川村の関係者には失礼だけど…。
調べた。
赤井川じろう
じゃ、なかった。
恥ずかしながら告白すると、
Y田君の名前も、密かに検索してみたのだ。
高校の時に同窓会で噂は出ていたけど、ずっと私の中で行方知れずだった彼は、
研究者を経て、ある大学の教授になって、ヨーロッパにいるらしい。
やっぱりそんな感じ、なんだ。
そんな感じじゃない私はすっかりおばさんで、
ショートショートの才能はないみたい。
まだ赤川次郎を読んだことがないのは、
きっとY氏、いやY田君のせいだ。