参鶏湯と、スープカレーと、父親不在の平和な週末
昨日は一日ずっと出掛けていた。
秋枯れの道を、amazon musicとともに。
娘はハッとして言う。
今日ってお父さん試合観に来る?
断ってくれる?
運転中だからちょっと待ってと言うと
娘は自分で言うからと私の携帯から父親に連絡、
来ないで
来て欲しくない
と送信した。
相手から数回電話がかかって来たが
ブロックしてしまった。
娘の父親は人と話し合いができず、人と折り合いがつけられない。
そうして、主張が受け入れられないとなると、
その上の組織に苦情を言い、繰り返し訴訟を起こして来た。
娘は言ったのだ。
“また私が友達を失うようなことはやめて”と。
それなのに。
(訂正、失くす、だった。)
娘の父親の言動を考えると、
私もブロックでいいと思った。
たくさんの白鳥が畑で羽を休めていて、
あまりの数に娘は大笑い。
最初来た頃は遠かったここまでの道も、
すっかりお馴染みになった。
昼間の試合の後、
遅い昼ごはんはスープジャーに入れて来た参鶏湯、
私は、煮込んで少し柔らかくなった生姜がこんなに美味しいのかと感激した。
合間に娘の冬物を買いに行き、
道に迷いイライラ(娘は昼寝)、
夜の試合前にスープカレーを食べた。
娘は友達とじゃれあいながら応援。
私は苦手意識があった人と少し話せて、
少しホッとした。
母仲間の一人で、前に私の物言いで怒らせてしまったことがある。
娘はぼんやりしているようで、私の交友関係に敏感だ。
父親が娘の居場所で誰にも挨拶を返さない姿も、見て来ている。
私は気持ち良く挨拶くらいしたい。
今日は朝寝坊。
娘は友達が来て一緒に(妙な)お菓子を作り、
午後はまた別の友達の家へ。
平和。
父親がいなくても幸せ。
いない方が幸せ。
そんな我が家。
我が家は週二、三回使用するスープジャー。
習い事には必需品に。
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