悪寒なオカンと、湯たんぽと

仕事帰りにゾクゾク寒気がして来て、母にLINEした。
夕飯支度を頼みたい、煮物は作ってあります。
ポチポチ。
そして用事を済ませ帰り、ベッドに潜り込んだ。

私と子どもは、離婚後に、高齢の両親と同居している。

納戸に、この画像そっくりのオレンジ色の湯たんぽがあった。
子どもの頃にお世話にはなったけど、
なんだか工業製品みたいで、気に入っているとは言い難かった。
陶器のずっしりしたのも持っている。
今日は、陶器と併用で使って来た、
直火OKのブリキ製。
軽くて、薬缶から移し替えなくていいのは素晴らしい◎
ふらふらしている今日みたいな日も。
この数年で、買ってよかったもの第一位。
タスクがパンクしがちな特性を持つ私、
そしてシングルマザーにとって、
簡単（にできるところは簡単にするの）は、正義。

マルカ(Maruka) 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付 022524

寒気がすると、気持ちが弱る。
身体はジメジメ感があるし、
関節はシクシク痛む。
だけど、この暖かさに、安心する。
よしよし、頑張っているよね。
自分を撫で撫で。
どうか毒素がすっきり出ていきますように。
心の毒も。
週末には、娘を旅行に送って行かなくちゃ。
あれもこれも
これもあれも、済ませたい。

そうそう、不調ならではの鈍感力の発揮も。
癖強め、と私が思っている若手の同僚。
先日研修に行った私の前職場を、何かと揶揄して来ていた、ようなのだ。
うちは○○とは違うんで〜、
ここは○○みたいには無理なんで〜

後から主任が、“あの子なんだったのかね”
と私に言う。
みおさん、喧嘩しないか心配だったよ、と！
喧嘩って、冗談かしら、本気かな？
若い彼女は、なぜか嫌味とか当てこすりを言いたかったようだ。
イライラさえ湧かなかった私。
それどころじゃありませんぜ。

読んでくださる皆さまも、
どうぞ心身暖かに、お過ごしくださいますように。