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大晦日の放牧、守りたいもの

皆様
いかがお過ごしですか。

春から始めたnoteで、
私はほぼ毎日記事を書いた。

憤ったり、頷いたり、笑ったり
たくさんの方と気持ちを分け合うことができたこと。
ずっと自分の中に渦巻いていた思いを記事にして
思いがけずたくさんの方に読んでいただいたこと。

ありがとうございました。
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今日は
足元が覚束ない母を、父に任せた。
家に閉じ篭もりがちの娘を、野に放つ。
放っておくとサブスク映画、動画、ゲーム三昧、
どうなのだろうと思う。

娘は幼馴染と、通い慣れたゲレンデへ飛び出して行き、
私はしばし屋内でのんびり、
やや長距離のドライブを労って、
水筒の暖かい飲み物と、コンビニスイーツタイム。
ロッジの米粉クレープも美味しいのだ。
でも、ゲレンデの見える窓側が冷え込んで来て、
1時間も持たずに車に退避した。


届いたばかりの、この漫画を持参。
光る君へで、清少納言をされた
ファーストサマーウィカさんお勧めの一冊。
ドラマに登場した面々にも連なる人々が、
クセ多めに、活き活きと描かれている。
数ある百人一首の本の中で、
私はこの漫画が一番すっと飲み込めた。

娘達に呼ばれてゲレンデに戻る。
幼馴染のお父さんは
小さい子達を連れて入れ違いに引き上げたけれど、
娘達はまだまだナイターまで滑りたいそうで。
頰はほんのり染まっている。
逆に、動かない私はスキーウェアよりダウンのコートがいいかもしれない。
そして漫画一冊では足りないこともわかった。
次回は母のiPadを借りて、Kindleタイムにしよう。

手元に活字(漫画も活字?)がなくなって、考える。

迷いの多い毎日だった。
家庭は心安らぐ場所なのか。
自分を保つには。

それでも最後に、娘のパッと明るい笑顔が見られた。
それが一番。



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