今日のランチでの話題「幼児期に大切にしたいことは?」
こんにちは。みおです。
9月のオトノワひろば、ランチの席で話題になったのが、子育てをしている中で、「幼児期に大切にしたいこと」でした。
「とにかく、その時期・その季節にあった遊びを思いっきりさせてあげたい」という親の思い。
特に、夏には水遊び、とか。秋には落ち穂や落ち葉を拾って、冬は雪遊び、春になったら植物の芽や虫の動きに夢中になる。これ理想。
我が家は、コドモでも収穫できる果物の旬が訪れると、果物園に行ってつかみどりします。
今年はいろいろ行きましたよ。いちご狩り(おいらせ町)、さくらんぼ狩り(南部町)、ブルーベリー狩り(南郷・十和田)。
桃(五戸)も行きたかったけど、なんか暑かったせいかあっという間に終わっちゃって、時期逃しちゃった。
あとはこれからお祭りもありますね。行事も盛りだくさん。
家庭であれこれ連れて行ったりしているものだから、通わせている園にも期待したい、というのが親の心情で、「遊びの時間が足りているかな、もっと思いっきり季節の遊びを満喫させたいんだけどな」という方もいます。
園選び、悩むよね、というわけで、園選びのお話会@三沢を企画中です。
三沢キッズセンターそらいえの市役所職員さんに協力をお願いして行政や制度のことも伺いつつ、ざっくばらんに、ママ同士で情報交換をします。
10月17日の予定。気になったらご連絡くださいね。
9月のオトノワひろば
「へーこれ、お野菜なんだ〜!おもしろい〜」
そうなんです、これ、けっこういい音鳴るんですよ。ゴーヤが人気でした。
絵本を10冊ほど用意していきましたが、その中からハイハイで絵本を選ぶ子。
絵本から連想するうたを歌いました。
わらべうた遊びは、親子の愛着形成にとても良い効果があると言われています。
いくらでもアレンジ可能で、子ども達の気分に合わせて展開できるところが魅力。
あぶくたった にえたった
輪になって遊ぶのが一般的ですが、今回は、おなべをぐるぐる掻き回す動きで遊びました。
おなべの中をじーっと見ながら掻き回す様子を観察する子。
リズムや、拍の流れを感じてくれているな〜と思って見てました。
おふねがぎっちらこ
今回は、もっとゆったりな波で、おうたを歌いましたが、こういう遊び方もあります。
おうちでも、やってみてくださいね!
こぶた たぬき きつね ねこ
ご存知でしたね。この絵本の作者、三戸町出身の馬場のぼるさん。
11ぴきのねこシリーズで有名な作家さんですが、こういう本も出しているのです。
へっこぷっとたれた
ママの膝にお尻がコツン、と触れる感触が面白い。
いろんな動物や仲間たちが代わる代わるおならをする。ぷっ。
もうすぐ3歳のうちの子はすっかり重くなっちゃいましたが、1歳位のとき大好きだったわらべうたです。
さいごに
音の探索ってとても大事。
今回参加してくださったお子さんも、楽器を掴んでみたり、振り下ろしてみたり、ママに渡してみたり。
自分のどういう所作が、楽器に影響するのかなって、試しに探ってみてました。
「こういうふうに使うのよ」と早々に答えを伝えるのもひとつですが、じっくり試してみる時間をたっぷりとあげるのも、大切な過ごし方です。
そんなわけで、あんまり働きかけをせずじーっと観察してた時間もありました。
そうこうしてたらあっという間に1時間。
お腹がすいたという子ども達に合わせて、少し早めのランチにしたのでした。
ランチの席で、習い事の話題も。お子さんに、ピアノを習わせたい、というママ。
うちの子にはどうしようかな。
さて先日、ジャズライブにでかけた際に、ミュージシャンの方に「この子にはなんの楽器をやらせるの?」って聞かれたんです。
その質問に対し、
「なにをやるにしても、自分で決めてもらおうと思う。
自分で決める力をつけるには、よく寝て、よく食べて、よく遊ぶ。
これが一番大事だと思うの」
と答えました。
つまりは音楽やるにしても、創造性と気力、体力は必須。
自分から「やってみたい」「がんばってみる」と言い出せるような、気力と体力をつけることが、今は一番大切なこと。
その上で、選択肢を感じられるような環境を十二分に用意してあげよう、と思って子育てしてます。
子連れでも楽しめるようなコンサートやライブに連れ出したり、近隣の小中学校のスポーツの練習場面をちらっと見せたり、、、
そうこうしながら、「やってみたい」と言ってくれるのを、
じーっと待っています。
それでも周りの子がピアノとか始めたりしたらやきもきするのかな。
わかんないけど、いまはそんな気持ち。
一人の親のひとりごとですが、参考になるとうれしいです。