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自分が英会話を習うなら、どんなふうに教えてもらうと嬉しい?と考えた。

こじんまりとした規模で、中学生に英会話を教えています。

最近、自分が習い事を始めたおかげで、習う側も同時並行で経験していますが、

新しいこと習うって楽しい~♪

なんでこんなに楽しいのかなーと思って、そこから、教えるときのヒントがないかなと考えてみました。

自分ひとりですから、たかがサンプル1、されどサンプル1。

私が英会話を習うなら、どんなふうに教えてもらえれば嬉しいかを考えたヒントとは…。

1.レッスンの内容が目的にあっている。

英会話がテーマなら、

目的は「話せるようになりたい。」

レッスンすべてがそこに向かっていると納得感があります。

当たり前ですがそこがすべてのスタート地点。

2.使えるように勉強したい。

英会話なので、使えないとお話にならない💦

で、使えるようになるには、どんなシチューエーション、どんな会話の流れで使うのかがイメージできるとワクワクします。

シチュエーションにのっとって、練習しておけば、実際の場面に出会った時でも使えるようになるはず。だってある意味、リハーサル済みだから。実際の場面で使えるようになるでしょう。

☆ 例えば、人の性質に関する形容詞(kind, polite, selfish, generousなんか)だったら、What is he like?と聞かれてその人について説明するときに使うよ、ちなみに、How is he?はその人の状態(happyやsad, tired)なんかを聞いてるんだよ、と。

3.文法用語は(必要以上に)いらない。

文法は分かってくると面白い。でも、英語が話せるようになりたいと思う時、もし、それが英語を使うのにプラスにならないなら、優先順位は落ちます。とにかく早く使えるようになりたい。

文法が必要な場合でも、難しい用語を使わないで教えてもらえるなら、嬉しい。

☆ 例えば、What is he like?のlikeは、動詞(これくらいは知ってるかな)のlikeと全然関係なくて、「~みたい」っていうことで、He is like his father.という風に使うよ、くらい。前置詞だということは別に言わないでいいかな。

頭のいい人って難しいことを簡単に説明できる、

と良く言うけれど、

受け手としては、それでなくても新しいことを消化するので頑張ってる脳への負担が少ないので、助かる!

4.とはいえ丸覚えはいや。自分の文章が作れるようになりたい。

とはいえ、丸覚えは応用が利かない。

そこはプライドが許さない、というか、しゃべりたい!という願望の強い私のこだわりかもしれませんが、

そもそも英語をやりたいと思うのは、自分が「自由に」言いたいことを言えるようになるため。

とすると、

本当は、

文章の構造は理解しないといけない。

文法の基本は面倒くさくても必要。

でも、習う側はどこからが必要不可欠で、どこからがもっと上手になってからでいいのかは見分けがつかないので、教える側が整理をしてくれるとすごく助かる。

そして、基本の部分はしっかり叩き込んでほしい。

☆例えば、He is shy.のところをHe shy.といったら、He is shy.になおすとか。

これ、自分ひとりでやろうとすると、めんどくさい。

人に習っている大きな理由の一つは、基本を面倒くさがらず言ってくれるということなので、落ち込まないようにやさしく、でもひつこく教えてほしい。(ちなみに、習う側も何度も何度も間違えたり、分かるのに時間がかかっても、気にする必要ないということ。感覚は何度も間違えてできてくるものと開き直るべし!^^)

4.最初は絞り込んでほしい。

あれもこれもと教えてくれると、それが楽しくっても

授業が終わると、あー楽しかった、でもなんだっけ?となる。

私の場合、これでモチベーションも下がったことあります。

もろ、挫折感。

なので、一度に覚えることは絞り込んでほしい。

☆ 例えば、「どんな人?」のときにはWhat is he like?も言えるし、What kind of a person is he?もありなんだけど、とりあえず一個だけに絞る。


ふぅ、長くなってしまいました。

でもとにかく、まずはこれくらいかな。

ということで、いろんな人の意見を聞くのも意味があるし、同時に自分の中に答を探ってみるのも役に立つなぁと思った今朝でした。

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misho
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