第21話 自分に残された時間を考えても仕方がない。
自分の寿命はあと何年なのか?と考えたことはあまりなかった。
先日、51歳の誕生日を無事に迎えた。
思っていたよりも元気に迎えていたことに驚いている。
むしろ、癌の再発、転移告知をされた時よりも元気になっているように思える。
気力というよりも、本当に体力がついているように思える。
これは良い兆候と思って良いのか?
こういう時は、素直に、良い兆候と思うようにする。
見えない不安や疑問を持たないようにするのは私の信念。
病気ではなく、事故で時間が無くなることだってある。
自分に残された時間を考えても仕方がない。
そう自分に言い聞かせて、
毎日無事に過ごせたら、自分を褒めてあげたいと思う。