遅咲きクリエイターたちを紹介する本
「わたしゃ、遅咲きクリエイターたちを紹介する本があったらいいなと思ったんじゃよ」
~200歳のおばあちゃんグラフィックデザイナーの話~
みんな、元気にしとるかの~?今日は、わしがふと思ったことについて話したいんじゃ。それは、「遅咲きクリエイターたちを紹介する本があったらいいな」ということじゃよ。
100歳で迷子になったわしの話
まず、どうしてそんな本があったらいいと思ったのか、わしの話を少し聞いておくれ。わしは新卒で広告代理店に入ってデザイナーとして働き始めたんじゃ。9年間働いてからフリーランスになって、それからずっと淡々と仕事を続けてきたんじゃよ。
手を動かすのは好きじゃし、お客さんに喜んでもらえると嬉しい。でも、特別な成果を上げるでもなく、賞を取るでもなく、わしのデザイン人生は本当に普通のもんじゃった。
そして100歳の誕生日を迎えたとき、わしはふと迷子になったんじゃ。周りを見てみると、昔の同僚たちは会社で偉くなっとったり、業界で名を上げとる人もおる。でも、わしはどうじゃ?ただの人のまま。
「わしはこれから何を目指してデザインをしていけばいいんじゃろう?」
そう考えたら、モチベーションがわからなくなったんじゃ。
遅咲きのクリエイターたちが教えてくれること
そんなときに思ったんじゃ。わしみたいに遅いスタートを切った人たちの話を聞けたら、きっと勇気をもらえるんじゃないかって。
たとえば、こんな人たちの話があったらいいと思わんか?
40代でイラストを描き始めて、50代で絵本を出版した人。
50代で趣味の写真が評価され、個展を開いた人。
60代でデザインを学び直し、70代でパッケージデザインの仕事をしている人。
遅咲きだからこそ見えてくる景色や生み出せる作品がある。そういう話が本になっておったら、きっとわしも「まだまだやれる」と思えたんじゃろうな。
こんな本があったら素敵じゃないか?
もしそんな本があったら、こんな内容がええんじゃないかと思っとる:
1. 遅咲きクリエイターたちのリアルなエピソード
遅咲きで花を咲かせた人たちが、どんな風に挑戦して、どんな壁を乗り越えたのかを紹介するんじゃ。読むだけで元気がもらえる話が詰まっとるとええの~。
2. 遅咲きの強みを教えてくれる
若いころには気づかなかったことや、人生経験が作品に与える影響を掘り下げてくれる本じゃ。年齢を重ねることで得られる深みや視点について書かれておったら、きっと多くの人が共感すると思うんじゃ。
3. 挑戦を始めるヒントが載っとる
「遅咲きだからこそ始められること」について具体的なヒントがあるとええの~。たとえば、学び直しの方法や、SNSを活用した発信の仕方なんかじゃ。
わしが伝えたいこと
この本が本当にあったら、わしみたいに迷子になった人や、これから何かを始めたいと思っとる人の力になれると思うんじゃ。わし自身、100歳のときにこういう本を読めておったら、「まだまだこれからじゃ」と思えたはずじゃよ。
作るのはわしじゃないけど、誰かが作ってくれたら嬉しいの~
正直に言うと、わしはこの本を自分で作る気力はないんじゃ。わしの役目はただ「こういう本があったら素敵じゃないか?」と思うことだけじゃよ。でも、こういう本を作ってくれる人が現れたら、わしは真っ先に応援するつもりじゃ。
人生は長いんじゃから、遅咲きの人たちがもっと評価されて、勇気をもらえる世の中になったらええと思わんか?
あんたはどう思う?
この記事を読んで、「そんな本があったら読んでみたい」と思ったなら、ぜひわしに教えておくれよ。あんたの意見が、いつかこの本を誰かが作るきっかけになるかもしれんからの~。
それじゃ、またのお話を楽しみにしておくれよ!
200歳のおばあちゃんグラフィックデザイナーより