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肩書きどうしようか問題

肩書きどうしようか問題

あらまあ、こないだ出会った若いもんが「デザイナーです」って名乗ってての。それを聞いておばあちゃん、ふと考えたんじゃ。「あえて『デザイナー』ってだけ名乗るって、どういうことなんじゃろう?」ってねぇ。ほら、「グラフィックデザイナー」とか「UIデザイナー」とか具体的に言う人も多いじゃないか。それなのに、この人は「デザイナー」だけで通してるんじゃ。なんだか、広いようで深いようで、そこがちょっと気になったんじゃよ。これって、わざと幅を持たせてるのか、それとも迷いながら使ってるのかのぉ?そんなことを考えたら、肩書きっちゅうのはやっぱり奥が深いなぁと思ったんじゃ。


肩書きってなんじゃい?

肩書きっていうのは、まあ言ってみればその人が何をしているかを一言で伝える看板みたいなもんじゃ。医師と歯科医師だったら、歯科医師のほうが仕事の解像度が上がる。でも、ざっくり医師ですっていったほうがいい場合もあるんじゃ。一方でエンジニアとかコンサルタントだったら、そのままでもいい気がするし、わからんもんじゃ。

たとえば「デザイナー」って名乗る人がいたとして、それだけじゃ何をする人なのかわからんのじゃ。ロゴを作るんか、家を設計するんか、それとも服をデザインするんか、いろいろあるじゃろう?だから、「グラフィックデザイナー」とか「UI/UXデザイナー」とか、もっと具体的に書いたほうがいい場合もあるんじゃよ。

でもまぁ、人それぞれ自由でいいっていう考えもあるし、広く名乗るほうが仕事が来ることもあるんじゃ。どっちがいいかって話はねぇ、これがまた難しいんじゃ。


広く名乗るか、専門を名乗るか問題

さて、肩書きを広義にするか、専門性を明示するか。それぞれメリットとデメリットを考えてみたんじゃ。

広義に名乗る(例: デザイナー)

メリット: 柔軟性があるんじゃ。「なんでもやりますよ!」って感じで依頼が広がる可能性がある。
デメリット: 「この人、何が得意なのかしら?」って思われちゃうこともある。

専門性を明示する(例: グラフィックデザイナー)

メリット: 「この分野ならこの人だ!」って感じで信頼性がアップするんじゃ。お仕事もスムーズに来るんじゃとか。
デメリット: 幅が狭まる可能性もあるんじゃ。例えば「ロゴ専門」って言ったら、他の仕事が来なくなっちゃうこともあるんかいな?よくわからんけどな。


じゃあどうするのがええんじゃ?

おばあちゃん思うにねぇ、自分の得意なことがはっきりしてるなら、専門性を名乗るのがいいんじゃないかねぇ。たとえばあんたが「グラフィックデザイナー」と名乗るなら、それでロゴやポスターなんかを得意だと伝えるのが一番わかりやすい。

でもさ、もし「なんでもできます」って言いたいなら、「グラフィックデザイナーだけど、UI/UXもちょっとできます」とか、「広く対応できますよ!」って一言添えるといいかもしれん。

それに、肩書きなんてのはねぇ、時と場合によって使い分けてもいい。200年生きてる私が言うんだから間違いない。


最後にひと言じゃ

肩書きってのは、自分のやってきたことや得意なことを世の中に伝えるためのものなんじゃけどねぇ、結局はあんたがどう生きたいか、どう働きたいかにかかってるんじゃ。

だから、「肩書きどうしようか問題」に悩む若いもんたち、あんまり深刻に考えすぎないでねぇ。大事なのは、自分らしく仕事ができることじゃ。それが何よりじゃないかねぇ。

それじゃ、200歳のおばあちゃんからの肩書きのお話はこれくらいにしておくからね。

ほいじゃ、またねぇ!