第二の拠点、各務原市。暮らし委員会の存在。
Beauty Japan東京大会の受賞報告と、日本大会のことを伝えるために、
各務原市長、浅野市長へ表敬訪問へ伺いました。
大垣市在住の私がなぜ各務原市長へ表敬訪問へ行ったのか。
私が岐阜県に来たのは大学を卒業してすぐの新入社員の時。
積水ハウスに入社して、縁もゆかりもない岐阜県に配属されたのだ。
京都で生まれ育ち、ずっと関西にはいるもんだ(いたい)と思っていたが、
全国配属の部署なので、仕方ないと思ってお引っ越し。
そこから10年間同じ岐阜支店で働いて退職した。
若い時は京都への転属願いも出したことはあるが、
数年経つと、岐阜支店の方々が心地良くなり、
積水ハウスにいるなら岐阜だなって思うようになった。
そして退職前に大垣市に家を建てた。
とはいえ、いつかは京都に戻ろうと、まだ思っていた(笑)
退職後に初めて、「岐阜県」と言うまちのことに目を向けたかもしれない。
それまではいち会社員として、
ただただそのまちにいて仕事をしていただけだった。
会社を辞めると、毎日誰かと会っていたのが、急に誰とも会わなくなる生活。
そういえばこの地域の友人はほぼ会社の人たちだと気づいた。
私にとって、新しい出会いや人との関わりはとても大切なもの。
これは危険!と思って、岐阜県の面白い人たちを探すことにした。
気になってたカフェに行ったり、ネットを駆使して、
ある団体につながった。
それが
「かかみがはら暮らし委員会」
だった。
岐阜県でなんか色々やってるなー楽しそうだなーって人が、
だいたいそこにいることが判明。笑。
(あの人とあの人夫婦なの!?みたいな笑。探偵みたいで楽しかった思い出がある。)
コンセプトは
「まちを楽しむ人たちのコミュニティ」。
このメンバー図鑑を見るだけでもワクワクするよね。
当時はここまで無かったので、メンバーらしき人のネット情報をあさってたなぁ笑
今なら他の地域にももっとたくさんいらっしゃることは分かっているが、
出会いは偶然やタイミングなんだろうと思う。
イベント運営にも興味があったから、一回ボランティアで行ってみよう、
って思ったのがきっかけ。
そこから理事長っぽくない理事長とお話しし、
他の委員会のメンバーも気さくに話してくださり、
やりたいこともできそうな雰囲気もぷんぷんするなと思って、
その後もトントン拍子に入会。
入会後、一番気になっていた、年に1度の大きなイベントである、
「マーケット日和」
そこの運営に携わることになる。
ただ、あくまでこのイベントは各務原市が主催であること。
暮らし委員会のメンバーはボランティアなのだが、
その立ち位置が良いのだろうな。
今年は10周年!ぜひ来てほしい!
今ではマーケット日和の主メンバーとなり、
市長が出席する会議にも出るようになった。
そのつながりもあり、今回表敬訪問もさせていただいた。
表敬訪問では市長と2人でお話させていただいたのだけど、
Beauty Japanのことお伝えし、
なぜ東京大会なのか、日本大会への激励もいただいた。
また暮らし委員会の拠点もある学びの森という素敵な公園が
都市公園等コンクールにおいて、
国土交通大臣賞をいただいたというお話も伺った。
メンバーみんなこの公園が大好きなんだけど、
賞をもらえたこともやっぱり嬉しいよね。
その日の午後から大垣市にも表敬訪問させていただく旨をお伝えしたら、
大垣市長とは長年のお付き合いだそうで、
大垣市在住で各務原に関わっている人いるよね、
と言うお話もされていたみたい。
裏でそんな話もちょっぴり嬉しい。
その日は普段一般の方が入れないところも入らせていただき、
市長席にも座らせていただいた。
(ありがとうございます!)
かかみがはら暮らし委員会ではいろんなプロジェクトやイベントが
主体的に発生しているのだが、
それがめちゃくちゃ面白い。
それぞれの役割は誰かに指示されたものではなく、
前に出て話すメンバーもいれば、
裏でひたすら支えるメンバー、
デザインや写真などクリエイティブで支えるメンバー、
プロジェクトを立ち上げるメンバー、
力仕事、大工仕事で支えるメンバー、
見守って応援するメンバー、
それが全部、主体的なのだ。
お金が発生するものもあれば発生しないものもある。
(発生しないのがほとんど)
ボランティアだけが良いとは思わないが、
それ以上に得られるもの、楽しそうってだけでやってる人がほとんど。
そんな団体楽しすぎでしょ。
そんなコミュニティに所属して、約4年。
往復1時間半以上かかるまちだけど、すでに生活の一部。
大学や高校ともつながれて、
1人だったら経験できなかったこともやっている。
去年からは自分の住むまち、大垣市にもコミュティを作り始めた。
かかみがはら暮らし委員会所属の大垣在住メンバーと立ち上げた。
まずは各務原でも開催している、毎月誰でも来れる寄り合いから。
どれだけ来てくれるか不安だったが、今では常連さんもたくさん。
毎回新しい人も来てくれる。
SNS、インターネットが発達した世の中で、
まだまだオフラインでの人との繋がりを求めている人はたくさんいる。
老若男女、誰でも来れるコミュニティがあっても良いよね。
間取りの事業とは直接関係ないかもしれない。
でも日々暮らしの提案をしている中で、
自分自身が暮らしを楽しむこと、
いろんなことに興味を持って経験することは
最終的に提案にも関わってくると思っている。
私は戦略的というよりかは、
流れにのって、その時の思いに従っていたら、
結果的にそうなった、というケースの方が多いのだが、
自分を信じて、やりたいことは全力でやっていきたい。
そして今挑戦しているBeauty Japanも私にとっては新たなコミュニティ。
女性同士の戦いと思ってる方もいるかもしれない。
もちろん最終的には順位がある大会なのだが、
プロセスや、表現の仕方、使命への向き合い方、
それぞれが何を感じるのか、前向きに取り組めるのか、
そこが重要だし、大会後の生き方にも関わると思っている。
そしてここで出会えた女性たちはこの大会だけで終わる関係ではなく、
私の人生において大切な人たちとなるであろう。
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【Beauty Japan 日本大会 概要】
11月9日(木) 午後予定
場所:大さん橋ホール(横浜)
チケット 自由席のみ少しあります。
(私が確保しているのはあと1枚!)
必要な方はインスタグラムよりDMをください。
【Beauty Japan 日本大会 公式ガイドブック】
定価5800円(税込)
完成次第、私から送付させていただきます。
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