子育てと癒し•天使の育て方6.
第二期
生後一ヶ月半から、三ヶ月半
今回も、体験談を中心に、この時期、どのように成長するか、そして、何をサポートしてあげれば良いか、そして、特に気をつけておきたい事をお話ししたいと、思います。
この時期は、新生児から、赤ちゃんらしくなっていく時期で、我が家の初めての天使君も、目覚めている間は、ご機嫌な事が多く、自分の手を見つめたり、ベッドの柵にある、おもちゃに触れたり、メリーの曲に合わせ体を動かして、笑ったり、此方の語りかけに反応したり、微笑みかけてくれたりしていました。
余りにも活発に動くので、頭の位置が、ベッドの反対側になっていたり、一周して、元に戻っていたりの離れ業で、笑わせてくれました。
不思議だったのは、毎日沐浴していたのに、手のひらの手相の皺の中に、埃が溜まっていた事です。
おかしいやら、不思議やらて、毎度、楽しませてくれました。
ちょうどこの頃、突発性発疹という、お決まりの
発熱があり、苦しそうなので、下着を取り換えたり、頭を冷やしたり、数日間は、寝ないで看病しました。
熱が冷めてから、寝せるとぐぜるので、支えをして座らせて見ると、支えをいやがり、何時もの寝かされているベッドではなく、大人と同じ視点で、周りが見れたのが嬉しかったのか、大人の仲間入りしたのが、嬉しかったのか、お尻を、もじもじさせながら、ニコニコして、周りを見回して、いつまでもご機嫌でした。
熱が出るたびに、おませになっていく様で、その事から、昔は、知恵熱と、言っていたようです。
胎教の、目に見えて大きな効果は、赤ちゃんの脳細胞が、胎教をした子は、プロト•ブレインと言って、余分に細胞ができて、頭が良いという事もあるでしょうが、性格が、温厚で、社交性があり、思いやりのある子が育つらしいのです。
初出産から、7年後に、そのことを知りましたが、
早く知っていれば、もっと、胎教に力を入れていた事でしょう。笑
一応の胎教の成果は、子供達二人ともにあったかな、とは思っております。
私が思いますのには、この胎教から、二、三歳くらいまでが、その子の知的好奇心を最大限に伸ばし、意欲や探究心や好奇心、そして、個性を育むのには、最適な時期だと思います。
あとは、ほっておいても、興味の赴くまま、成長していってくれるでしょう。
此処で、赤ちゃんの成長の様子と、注意しておきたい事を、まとめますと、
1、
動きも、反射的動きが少なくなり、第一期とは違い、纏まった、活発な動きになる。
辺りを見回す。
足を頻繁に蹴るようになる。
手の動きも活発になり、掴んだり、叩いたりするようになる。
寝具による、窒素死の可能性は、減るが、首を持ち上げる力は、また弱く、仰向けに寝せ、赤ちゃんの、両腕を持ってそうっと、引き上げると、首が付いてくるトレーニングをしてあげると、首がしっかりしてくる。
この時期の後期には、うつ伏せにして、頭を上げられたら、少しの時間、目を離さないで、見守りながら、この姿勢を二、三十分続ける。
首が、持ち上げられなかったり、首が抱いた時に、後ろにガクッとしそうだったら、無理をしないで、支えてあげる。
座らせるのは、まだ、背骨がしっかりしていないので、脊柱に負担をかける。
筋肉が、トレーニングで、しっかりした赤ちゃんなら、ちょっとだけなら、座れるかもしれないが、支えと、最大の注意が必要。
ベッドの淵で頭をぶつけない様に、柔らかい物で保護しておく、くれぐれも、外れないように注意。
2、
探究心が、旺盛になる。
見る、触る、噛むなどの行為が、発達する。
3、
社交性がでできて、周りに関心を示す。
人に微笑みかける。
今度の微笑みは、おじいちゃん、おばあちゃん、お喜び下さい。
美しき誤解ではありません。
ただ、特定の人への微笑みではなく誰にでも微笑みますのて、赤ちゃんの最大の武器でもあります。
5、
この頃の赤ちゃんは、お腹が空いたり、オムツが濡れたり、不快感に、激しく泣いて怒ります。
二番目の女の子が生まれて、丁度、この時期に、お兄ちゃんになった、最初の天使君は、「おむつが濡れると、〇〇ちゃんは、我慢できないの、ちょれー。」と、私に、オムツを投げてくれていました。
4、
自分の手の存在を知り、手や指をしゃぶってみたり、みつめてみたりする。
集中しているのです。
我が家の天使君は、じっと見つめては、手に話しかけていました。
5、
頭を床から、数分間持ち上げられる様になります。
この頃に、先ほどの、仰向けにして、赤ちゃんの両手首の少し上を持って、ゆっくり持ち上げてあげると、首がついてくるようだったら、時々、してあげると、首の筋肉が強くなります。
首がついて来なくて、後ろにいくようだったら、即座にやめて、もう少し様子を見て下さい。
まだ、首を支える必要があるかもしれません。
6、
反射運動、吸う力、目で追う、指の動きなどの生まれつき持っている能力がさらに、発展します。
首の動きも、自由に向けられる様になり、片方ばかり向くことはなくなります。
此処で、面白い比較ですが、母が私の時は、何回向きを変えても、いつも右しか見てなかったので、
頭の格好が右がぺったんこで、私の息子の時は、光のほうを向いていたので、私がベッドの向きごと変えていましたので、頭の格好が良くて、娘は、真っ直ぐ上に、メリーが設置してあったので、真上を向いていたので、後頭部が禿げていて、絶壁ちゃんでした。(赤ちゃんの時だけ・・・)
7、
この頃の後期には、社会性が発達し、特定の相手に微笑みかけたり、ご機嫌な笑顔で、周りを和ませ、夜は寝て、昼は起きていると言うリズムが出来てきて、疲れ切っていたお母さんも、すこしだけゆとりが出てきます。
特に、お母さんには、沢山の特別な笑顔をみせてくれますので、育児も楽しくなってくるでしょう。
この時期も、赤ちゃんが愛されていることを感じられる様に、具ぜったりしたら、直ぐに対応してあげて下さい。
我が家の天使一号、二号も、この時期には、よく笑っていました。
8、
この頃、赤ちゃんをくすぐると、きゃっ、きゃっと、くすぐったくてたまらない、と言う仕草をします。
高い高いをしたら喜ぶ子もいますが、天使君は、「くぅっー。」と言って、怖がりました。
子守唄は、「ブラームスが、お好き」、でした。
(サガンの小説は、「ブラームスは、お好き」)
次回の赤ちゃんは、かわいらしさで、魅了する時期に、入ってきます。
お楽しみに•••。
最後まで、お読み頂き、感謝致します。
Mio
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