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超大型ウーハー制作記録

FostexのFW800HSを使用した大型ウーハー制作の過程や機材を紹介します。

スピーカーは、真ん中の、パラボラアンテナのような形の音が出る部分である「ユニット」と、それをはめる箱部分の「エンクロージャー」に分かれています。基本セットで組まれた状態で売っていますが、このウーハーはユニットだけで販売されています。

ユニットだけでも音は出るのですが、箱部分があることでより低音を出すことができます。

箱の設計はメーカー推奨の図面を活用しました。

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厚さ30mmの大きなMDFを購入。

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1枚が大人1人では持てないほど重い

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直線は丸鋸でカット

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DIYとかも一切したことがないので大変でしたが結構上手くなりました

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円形部分は、Shop botという大型のレーザーカッターで切断しました。(大学の設備)Illustratorで図面を書いてスイッチ押すだけだと思ってたら、これもなかなかうまく動かなくて苦戦しました…

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100本以上ネジを打ってます
ホームセンターで相談して、太いビスを使うのではなく、細いビス(といっても太い方だけど)をたくさん打つことで強度を保つことにしました

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アンプとしてJL AudioのXD600/1vs、その電源ユニットとしてMEANWELLのSE-600-12を使用していました

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展示2週間前から機材トラブルで音が鳴らなくなりました。
ケーブルの断線や一部端子の不調、電源ユニットの不調が重なり、いくつ解決しても治らない状態が続きました...

展示2日前に、アンプをレンタルして替えることで音がなり、展示を迎えることができました。アンプ以外に原因があるかもしれないし、相性が悪いかもしれないとレンタルしてから繋ぐまでヒヤヒヤでした。
YAMAHAのPX5を借りたのですが、明らかにパワーが向上して、体感で、以前のアンプよりもさらに低い音が振動としてしっかり感じられるようになりました。

以前まで使っていたJL AudioのXD600/1vsは、カーオーディオ製品で、最初にこのセットを組んだ方によると、発熱の少ないD級アンプでコスパの良いものを探し、車にウーハーを積んでいる族(?)御用達のアンプに行き着いたようです。
大きなウーハーなので周りの製品が劣化しやすいのではとのことでした。
アンプのヒューズが飛んでいる可能性が高いのですがわからないのでまた原因がわかれば書きます。→(追記:飛んでたので、結局YAMAHAのPX5を一台研究室で購入して使ってます。金銭的に制限がないならこれがおすすめ)


とにかく大きいので、作るのも運ぶのも全てが大変でした。メーカー推奨が巨大すぎるので今後もしかしたら改良して作り直すかもしれないです。

展示当日の様子やアーカイブは映像を撮っていただいたので後日また投稿予定

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