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239.なんでもない日、おめでとう


センイルチュッカ〜ハムニダ〜♫ すっかり韓国語のバースデーソングが歌えるまでにすくすくと成長しました、俺。みなさんのおかげです。ありがとうございますありがとうございます。今日はね、すてきな気分で一日を過ごそうと思ってたら、なんと二日酔いで目が覚めたニダ!

ほんとうにすっかりお酒が弱くなった。びっくりする。だってきのう、シャンパーニュ(旦那が買った)をグラス2杯くらいしか飲んでないのに、もう一日がまるつぶれになるくらいの二日酔いになるのだもの。そんな物悲しく、そして嘔吐感で始まった一日でした。ズコー(こける音)。


「ねえねえ、夜中わたしに”お誕生日おめでとう”って言ったよね?」
「うん、言った」
「え、すごい。ロマンティックだね?もしや0時に?」(色めき立つわたし)
「そう、タイマーかけて」
「きゃーマジでー!」
「そんなわけないじゃん.....トイレに起きたついででしたー」
「ちっ......(わたしの色めきを返せ)」←チョロすぎる女


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もらったお花。かわいい。ガーベラがいちばん好きです。


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お義姉さまからのプレゼントが届く。か、かわいい...!!!

そう、わたしが「こんなおもしろい女性に会ったことないな」と思っているのが、なにを隠そう義理のお姉さんで。つまり旦那のお姉さんなんだけどね?
親戚同士という立場なわけで、年に数回会うか会わないか、くらいのお付き合いなのだけれども、毎回、彼女の天使のようなヴォイスで放たれる破壊力ばつぐんの辛口トークに笑いすぎてお腹が痛くなるほどなのだ(おもにその破壊力は、旦那さまつまりわたしの義理兄に放たれるんだけど.....)。

辛口トークを絶妙にできる人って尊敬するし憧れるよね。きっとだからみんな有吉とかマツコが好きなんだと思う。そういう感じのキレ味のいい頭の良さを、口を開けばぶっ放してくれる方なので、冗談抜きで旦那によく「あんなおもしろい人、珍しくない?すごくない?」と感嘆しながら言ったりしてる。

で、その義姉からなんと差出人欄に「キム・ナムジュン」と書かれた宅配が届いて、「なんてことするんだ.....すてき過ぎるだろ!そして宅配のひとびっくりしちゃうよ!」と思って笑っていたら、二日酔いも治ってきました。
おねいさん、ありがとう。


えっと、そんな感じでだいたいの時間を二日酔いの頭を抱えながら、誰もいないおうちで主にベッドの上で過ごしていた今日でした。なぁんか負けた気がするなあ(笑)。20代の自分だったら傷ついてたな、勝手に「最高の日じゃないと!」と期待していたから。いろんなことに過剰に期待して、勝手にガッカリして傷ついていた。今もそういうところあるけれど、だいぶ薄まってきたので、生きるのが楽になってきたなあと思います。

昔は、物語を読んでもドラマを見ても、人生って10代とか20代が主人公で、ピークで、そのピークが終わったら後はなぜかその間をすっとばして、人生が老後になっているような気がしてたけど(なんかわかります?)、人って、若くもなく、老いてもいない、という時間がいちばん長くって、そしてドラマティークではないものの、どこまでも味わい深いものなんだな、と思うようになった。

これからもなんでもない日々のことを、なんてことない言葉で書いていきたい。
なんでもない日おめでとう。
Life goes on.



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