見出し画像

249.思考・感情・身体のセンターとバランス


今日は10時から13時30分まで、zoomを使っての「ライティング・ライフ・プロジェクト・ビハインドコース」のオンライン講座(3回目!)の日だった。

3回目の今日は講義形式というよりは、テストケースで作った自己認識課題のフィードバックについて、ゼミ形式で発表していくという回だったので、楽しかった。
楽しすぎて1時間延長してもまだまだやれそうだった...。ビハインド・コースを受講してくれているみなさま、ほんとうにありがとうございます。みおは幸せ者です....(ひれ伏しております)。

講座が好きな講師、とかっていうよりは、ゼミやワークショップが好きなファシリテータータイプなんだなわたし。という自己認識。
こういう自己認識さえできていれば、「じゃあそういう形式で進められるような形のコースをデザインすればいい」ってことなので、あまりむりのない形で自分を活かすことができる。

あとは、なんとなくただずっと一緒にいたり、ひとつのところにとどまることにストレスを感じるパターンを持っているので、都度解散できるプロジェクト型で動きたい、とか、そういう自分の希望を自分で叶えてあげることができるのも、自己認識のいいところだと思う。


あと、今日タイトルに書いたのは、思考・感情・身体(本能)のバランスをとることが大事だということ。バランスって、ぜったいに個人によって異なるものだから、どこまで重視してもしてもし足りないくらいだ。

まず、自分が「思考タイプ=思考センター重視」なのか「感情タイプ=感情センター重視」なのか「身体タイプ=身体センター重視」なのか、ざっくり知っておくことは有益だと思います。分類に捉われる必要はもちろんないんだけど。どのセンターもすべてのひとの中にあって、どの瞬間もブレンドされて使われているものなので。でも、重心というか、特に使われているセンターというものがあると思う。

思考型のひと、自分が「思考タイプだな」と思ったら、そこよりはむしろ「感情センター」を使うこと、「身体センター」を使うこと、を、意識するといいです。

それって、思考を弱めた方がいいよってことではなくって、その3つをバランスさせることで、よりクリアな思考へとらせん的に発展させることができる。

思考型のひとに多いのが、とにかく問いかけたり、質問したりすることで、それってすごくいいことなんだけど、思考センター過剰になると「質問が質問を生んで、その質問からさらに問いが生まれて.....」っていう、生産性のない質問がぐるぐると回っている状態になります。
それは、「感情センター過多」の人が、悲しみが怒りを誘発し、その怒りがさらなる憤怒を呼び覚まし、っていう、感情ドラマに溺れていってしまうことに似ているんだけど。

クリアな思考って、ほんとうはぐるぐるすることはないし、クリアな感情って、悲しみも怒りも一瞬でとおりすぎていくものだからね。身体も、ものすごく痛めつけるように何かに取り憑かれたかのようなトレーニングや、身体的な快楽(性や食)に中毒的になっている状態とかも、そこは思考や感情を麻痺させるためのパターンとしての行為って場合もあるので、それは、ちゃんと言語化して考えたり、なにか根底にある感じたくない感情をしっかり感じたりして、バランスをとるのが良きと思った次第です。

思考型・感情型・身体型のパターンを知るのって、いちばんシンプルな自己観察かもしれない。

わたしは思考と感情で身体を無視するタイプなので、めちゃくちゃ変な話だけど、ちゃんとセックスのときにその快楽に没頭するとか、それこそ運動やダンスを通じて身体的な快の感覚に開いていくことがだいじだったりします(笑)。


いまの現代人は頭使うことに忙しいから、ゆっくりと自然の中をお散歩して、のんびりお風呂につかって、ポカーンと空っぽな頭で気持ちのいいセックスをする、みたいなことがいちばんむつかしいのかも。

とにかく、思考も感情も身体も、それじたいが大事なものなので、どれかを麻痺させたり、どれかの機能をストップさせる代替手段として使うのは、あまりにももったいないのだす。ということを今日は書きたかった。いい一日だった。満足。

これから21時台にFNS歌謡祭に出演するBTSのために正座して待機することにします。あんにょん!



ボディートーク・セッション、ダイアローグ・セッションともに11月枠は満席となりました。これよりお申し込みの際は、12月以降の日程にてご予約ください。

ライティング・ライフ・プロジェクト第5期、満席につき受付終了しました!ご関心をお寄せくださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m。第6期は、年明けからのタイミングでスタートしたいので、近日中にメルマガで募集します!*


文章を書いて生きていくと決めました。サポートはとっても嬉しいです。皆さまに支えられています。あと、直接お礼のメッセージを送らせていただいておりますm(_ _)m