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自然を楽しむ

自然環境リテラシー学 第2回(8/7〜8/8)
参加コース:Aチーム

前回の実習からおよそ1ヶ月が経ち、2回目の実習を終えました。

今回はレスキュー訓練がメインの実習となりました。

1日目 (グループレスキュー)

この日は3つの台風が発生している影響で、活動ができるかどうか分からない状況でした。本来であれば、座佐浜で1泊する予定だったのですが安全性を考慮してロッジさらくわでの宿泊となりました。

上の写真からもわかるように、どんよりした天気で時々雨も降りました☔️

その中で、1日目はグループレスキューを行いました。私たちが行ったのは2人1組でペアを組んで、1人が沈(カヤックの転覆のこと)したときにもう1人と協力してカヤックの中の水を抜いて、カヤックに乗り込むものでした。

今まで、沈しないように気を使ってたのですが、レスキューということでわざと海の中へ落ちなくてはいけないのが本当に怖かったです…。

下の写真でも分かるように、ある程度の水深があると海の底が見えなくて、天気も悪かったので水がいつもより深い緑に見えました。

その中に落ちるのにはなかなか勇気が必要で、インストラクターの方やペアの子に励まされながら何とか沈することが出来ました。

①沈した方は、パドルをペアの人に渡して流されないようにします

②次にカヤックの端に移動してカヤックの水を抜きます(この時に写真のようにカヤックがT字になるようにします)

③ペアの子がカヤックを持ち上げるので自分はカヤックの先端に体重をかけて、相手が持ち上げやすいようにします。

④カヤックを互い違いに寄り添わせ、自力でカヤックに乗り込みます。(⚠️水分補給や休憩を忘れずに)

このレスキュー訓練を終えたあとは、とても疲れましたが、「沈しても大丈夫!💪🏻」という自信をつけることが出来ました。

その夜はグループの皆で花火をやって、夏気分を味わうことができました。


2日目 (セルフレスキュー)

この日は朝からとてもいい天気で気温も高く、海の中に早く入りたい!と思えるような日でした。

1回目の実習ではやることが沢山あり、初めてだったということであまりゆっくり過ごすことが出来ませんでしたが、今回は時間的な余裕があり、ロッジさらくわ周辺の川に行くことができました。👇

セルフレスキューでは、1日目と違い全ての工程を自力で行わなければいけないのでカヤックに乗り込んでいる途中でバランスを崩してまた沈してしまったり、カヤックの中の水が上手く抜けなかったりと、大変でした。


2日目はセルフレスキューの他に、短い時間でのカヤックツーリングを行いました。前回とは違い、周りの風景や海の色、海水の温度などにも目を向ける余裕ができてカヤックと自然を、より楽しむことができたと思います。👇


まとめ

今回の実習で、レスキューの仕方、され方を学んだことで、前回のような漠然とした海への恐怖心を少し軽くすることができたと思います。
万が一沈したとしても、その時の対処法を知っているだけでこれ程カヤックや自然に対して楽しむ余裕が生まれるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。

次回は3泊4日(お風呂とトイレ無し)ということで、今回よりも長い時間自然と触れ合うことになります。準備を怠らず、体調に気をつけて頑張ろうと思いました🛶

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