ここはみんなのシェアリビング
構想段階だった前回(7月24日)から、具体的に固まって、いよいよ踏み出す!
「ほしい未来は、つくろう」が叶う町が津和野!ちょうどよい規模感の中には、まだ芽をだしていない、眠っている種がいっぱいある。一人じゃできない。それぞれに、その人にしかできないことがある。できることをシェアしたら、大きなうねりになって、人生を、社会を変えるほどの力となる。そんな予感がする夜となった。
【議事録②】
(日時)8月21日(火)19:00~22:10
(場所)糧
(メンバー)4人
(内容)
①ごはんタイム
②あんちゃんの「でしリスト」作成
③津和野ウェディング イメージ共有
④夜糧プレオープンに向けて構想固め
⑤ミニ津和野スープについて
今日は、新メンバーのあんちゃんを迎え、あんちゃんのでしリストを作った。今までのメンバーには無かったできることがたくさんあって新鮮!「和」「日本」「イタリア」「器用さ」「楽しさ」・・・できることには、その人の「らしさ」や「新しい1面」が現れるので、それを知れることが楽しい。
そして、津和野ウェディングプロジェクトのイメージを、けんけんさんから聞く時間へ。
津和野という土地で、お二人が今まで関わってきた人達が、温かい雰囲気の中でつながっていける会にしたいなと思えた。印象的だったのは、「上の世代の人達も楽しめる場にしたい」との言葉。人柄が現れている一言だった。年齢も性別も関係なく、その場にいる人がみんな幸せな気持ちになれる。そんな場を、心をこめて愛をこめて作っていこう!
さて、この日の本題です。9月15日(土)プレオープンです!
【夜糧プロジェクト】
(名称)夜糧(よるかて)
(コンセプト)わたしたちでつくる津和野の夜のリビング
(コンセプトストーリー)
ここは、金・土の夜だけ開いている「夜糧」。今日も1日おつかれさま。お腹がすいたら来ていいよ。でも、ごはんを食べるときは連絡ちょうだいね。急にご飯は作れないの。誰かに会いたかったら来ていいよ。夜糧は、みんなのリビングなんだ。1日の終わりの夜だから、ここではワイワイ騒がないよ。ひっそりと、ゆったりとそれぞれの時間を過ごそう。一人で集中してもいい、ぼーっとしたっていい。数人で話し合ってもいい。やりたい仕事をしたっていい。週末の夜の時間と場所を分かち合おう。それが夜糧。
(鍵があいている時間)毎週金・土 19:00~22:30
(夜糧の約束)
・会員制(月額3000円)*最低でも、半年は会員でいること。
・会費は、月初めに払うこと。
・夜ごはんを食べる場合は、その日中に連絡する。(1食500円)
・facebook会員であること。
・後片付けをすること。
・自分のやりたいこと、やっていることを月1で会員に向けてプレゼンする(希望性)
⇒津和野スープにつなげる。一番よいプレゼンだった人は、その月の会費が無料となる。
(夜糧でできること)
・会員と一緒に夜ご飯を食べられる
・Wi-Fiが自由に使える
・糧の部屋を使える(個室もある)
・シェアドリンク、シェアフードのしくみがある
・月1で会員ではない人も来られる「フリーの日」があるので、新しい出会いやつながりを作れる
・自分のやりたいこと、やっていることを知ってもらえ応援してもらえる
*できることは、会員のみんなで作っていこう!
プレオープンに向けて決まったことは以上です。夜糧は本当に「シェアリビング」という言葉がぴったり。「シェアハウス」ほどの拘束力はない。でも完全なフリーな場所でもない。家族が集まるリビングだから。それぞれが勝手すぎることはできない。でもお互いに排除もしあわない。「シェアオフィス」でもない。だってゆっくり休むだけでもいいから。何かを無理に生み出さなくてもいい。みんながみんな、やってみたいことがあるわけではない。それを応援するのが好きな人だっている。見ているのが好きな人だっている。ただ、今は何も考えたくない人もいる。そういうのを見たくない人もいるだろう。どれも間違ってはいないし、正解でもない。白か黒じゃない。白も、黒も、グレーも許される場所が「夜糧」になればいいなと私は思う。
私は、津和野で「教育魅力化コーディネーター」だけど。糧でみんなと話しているときは「何の肩書もない自分」でいられる。それが、すごく心地よくて楽しくて。とってもワクワクする。だから次集まる日がいつも楽しみなんだ!
きっと、夜糧が本格的に始まると、課題も出てくると思う。そこで大切なのは「変化をしながらも継続していくこと」だと思う。
だからこそ私ができるのは、「記録に残していくこと」壁にぶち当たったとき、困ったとき、過去の自分が助けてくれた。「初心忘れることなかれ」夜糧を構想した時の、この思いや願いがずっと続くことを願って今日もnoteに記録する。