退社お知らせ&SET ME FREE
このたび、約13年間在籍していた株式会社ノーリーズンを依願退職いたしました。
ノーリーズンには沢山の芸人が在籍していますので「退社願い」の内容を公にすることはありませんのでご容赦下さいな(撤収する報道陣)
「依願退職」なので、どこぞのパワハラ解雇ではなく「円満退社」という事はご理解下さい(歯に衣着せず発言が可能に!)
さて、フリーになったわけです。
ふんどしを締めてかかる芸能界。締めすぎてほどいてくれるサポートもいないわけですから、これからは全部、自分でやっていくわけです。
脳内では
岸壁に立ち大海原に向かう
実寸大より小ぶりな締め尻ふんどし姿ギャバホイの背中(せな)からのバックショットが広がります。
しかし、ここでふと気づきました。
「大海原」と例えた芸能界も、実のところは波打ち際で「ちべたい!ちべたい!」と半笑いで砂浜走ってたぐらいの接点しかなかったじゃないか!
赤面して振り返る事叶わずです。(しばしバックショットお楽しみ下さい)
30代の時に「これぞ自嘲」とも言えるタイトルの「コネクション・ゼロ」という単独ライブをしたぐらいのギャバホイですからコネというものも皆無ですし
「大人数での乾杯」ではグラスを当てるタイミングを損じる社交不器用の類ですから
「立身出世コネ広げ」も、これがなかなかどうして状態でゲス(語尾に卑屈さ)
そんなわけで、これからギャバホイがするべきは、ただただ愚直にネタを住処でこしらえて人工衛星の力を借りながら発信していくという「コツコツ&ギャラクシー」という立ち回りです。
「授かりものは出し惜しみせず行使する」
というモットーがあり、表札にも書いているのですが(セールスバリアー)
最近では
YouTubeでは視聴者の方からキーワードを頂いてのネタ披露
Twitterでは、ギャバホイが今まで苦手だった分野「すごく短い尺のネタ」を突き詰めて
8秒コント
の動画を日々、公開していきます。
世間で今、もてはやされているのが「親近感」なのだという事はわかっていますし、「こんな芸人さんと仲良いのですよ」の友達100人おりますよの安心感をお見せした方がよいのでしょうが
「つかみどころの無さ=be mysterious」
は常に心に持っていたいですし、
この言葉は郵便ポストに書いています(ポスティングバリアー)
なのでギャバホイの理想とする芸人の姿としては
ラフな格好で笑顔ふりまく下町ロケしてるから駆け寄ってよくよく見たらホログラムじゃねぇか
みたいな親近感と掴みどこの無さのマリアージュ
兎にも角にも、これからは
ひとりでスタジオレンタル
↓
ひとりでネタ収録
↓
ひとりで編集
↓
世界へ公開
という
“ひとりテレビさいたま”的活動スタイル
になっていきます。(「なんでテレビさいたまなわけ?」の答えは真っ直ぐな瞳で「響きです。響き」)
そこで皆様、
こちらのnoteにはサポートという項目があるのをご存知でしょうか?
という話をし始めると、いつぞやの「Wikipedia開いたら募金呼びかけ」の葛藤を皆さんに与えてしまうのでこの辺にしておかなきゃね。
最後になりましたが、さらばノーリーズン。
よろしくフリーランス。
これからも皆さま変わらぬご愛顧を。
そしてnoteにはサポートという項目がありまして…