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おさらいnote~第6回 DoS攻撃とDDoS攻撃~

こんばんは。あと夏休みも10日で終わります、宮下です。
最近noteでおさらいするジャンルが様々すぎてどうしようかなぁと思いつつ、今回はDoS攻撃とDDoS攻撃をおさらいしていきたいと思います。
では、頑張っていきましょう~!

1.DoS攻撃

DoS攻撃とは、Denial Of Serviceの略で、サービス妨害を意味する攻撃方法です。(様々なDoS攻撃の総称です。)
攻撃者が特定のサイトに何度も連続してサーバに対して通信を行い、応答パケットが大量に蓄積されてしまうことでサーバをパンク状態にし、サービスを停止させる攻撃です。
たとえばラインで特定の人にスタ爆をしたら、送られた側の人はあまりスタンプ数が多いとライン自体が重くなってしまいます。感覚としてはそのような感じです。
攻撃側1台から、相手側1台に対して攻撃が行われています。
この攻撃はOSやソフトウェアのバグによっておこるケースもあります。

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2.DDoS攻撃

DDos攻撃とは、Distributed Denial Of Serviceの略で、分散型サービス妨害を意味する攻撃方法です。
DoS攻撃との違いとして挙げられることは、攻撃者側の攻撃台数です。DoS攻撃は攻撃者1台に対して相手側も1台ですが、DDoS攻撃は攻撃者複数台に対して相手側は1台となります。攻撃の仕方は同じです。
状態の例としては、複数人で特定の人にスタ爆をすると、送られた側はラインが重くなってしまいます。
傾向としては、マルウェアの一つであるボットに感染して乗っ取られたシステム(これを踏み台といい、第三者を経由して攻撃を仕掛ける際の第三者のことを指します。)から攻撃が行われることが多いです。また、この攻撃手法は攻撃者複数台と説明しましたが、規模としては数千台、数万台とかなりの台数になるため、利用された機器をすべて見つけることは困難とされています。

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3.まとめ

最後に簡単に手法をまとめると、
DoS攻撃は攻撃者1台が相手側1台に対して大量の応答パケットを送信することで、サーバーをダウンさせる手法です。
DDoS攻撃は攻撃者2台以上が相手側1台に対して大量の応答パケットを送信することで、サーバーダウンさせる手法です。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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