見出し画像

令和5年度編入学試験(2023年4月入学)成績結果公表 - 北海道大学

お待たせしました~!お待たせしすぎたかもしれません!
請求していた北海道大学法学部・神戸大学法学部両方の試験結果が返ってきました!
両方とも残念ながら不合格ではありましたが、その中でも定められた期日中に忘れず成績開示請求をするとちゃんと合格からどのくらい順位が遠かったのか教えてくれるのです。1年生の入試でもあるものだと思うので皆さんなじみはあるかと思います。
こちら、来年受けるわけでなくてもとりあえず請求しておくと自分の順位がはっきり分かることで、自分の当時の手応えのみの記憶からもうちょっと自分の取り組みと結果がすっきりできてとてもよかったです~!

今回は北海道大学の成績開示について、各教科見ていきます。


成績結果

では本題!まずは、北海道大学から

2,3年次併願で受けました

北海道大学は手応え的にも絶望的だったのを覚えています。

ここから1教科ずつ思い返しながら書いていきます。。

英語

まず英語をナメてかかった報いが顕著に表れました。
英語は大問2題120分間でした。各大問には1.5 - 2ページほどの英語長文に小問が「下線部①~④を日本語に訳しなさい」と「本文中○○につき、どのようなことを意味しているのか説明しなさい」といった2題ありました。
編入学の英語試験では日本語訳を求められるものが多くあり、北海道大学も同じでした。しかし、各大問の最後の問いには文脈理解が求められる説明問題が入っているため一定以上の内容の理解力が必要です。
内容は、がっつり法学系の内容というより大きく社会的な内容が多かった印象ですが、ある意味専門的な内容が入ってきたりするかも…
私が受けたときは、1問目に合理的選択理論という経済学に用いられる理論などを用いた消費者契約について、2問目は死刑制度に関しての国内外の意見交えた文章だったかと思います。1問目の内容は経済学だけでなく政治学にも用いられる理論のようですが私はモデルの説明文が理解できなくて時間をすごく使ってしまったのがネックになりました。。気持ち2問目の方がそういった理論自体の理解というものがなく、自分の知識から理解しやすかったり分掌的にも読みやすく感じたので先に2問目から解いても良かったな~の気持ちです。
英和辞典持ち込み可能ですが、単語自体の意味がどれなのか結果的に文脈から推測する力も必要なのと調べまくると時間が危ないので一応持っていくくらいの気持ちで用意するといいかなと思います。

専門科目

続いて、専門科目についてです。こちらも手ごたえは笑っちゃうほどなかったです。
専門科目も大問2題120分間でした。大問はそれぞれ法学と政治学でした。大問1では大きな法学的なある事柄(eg. 「信教の自由、政教分離の原則について」など)について「問題の所在」「判例」「学説」について説明、自分の意見も述べるといったものが2問でした。大問2では政治学の内容で、短い分を読んだうえで「例を挙げて論じなさい」問題と、政治学上の事柄3つのうち2つを選んでそれぞれについて説明しなさいといった問題でした。
専門科目は噂聞いていた通り幅広いところから出題されているような印象です。大問1の法学では、判例・学説まで明記することが求められるためその事柄についてしっかりと理解しておく必要があります。細かい部分まで答えることを求められているからか、内容的には法学かじったことあれば絶対に扱ったことあるくらいのものでありました。なので基本をしっかり!みたいな感じなのかな~と思いました。大問2の政治学では、ニュース聞いていれば聞くことあるよね~くらいの政治学事項から全く聞いたことないものも扱っている印象です(私は政治学ほぼ捨てだったからそう感じているだけかもしれないです)。
専門科目は六法の持ち込みが可能です。が、私は条文を欠くに至らなかったので使ってないです…

小論文

最後に小論文試験についてです。これは私は何の対策もしなかったし小論文の試験を受けたことがないので何もレビューできません。。すみません。。。
これも英語試験と似たような形で、大問2題120分間でした。各大問には2ぺージほどの長文と「下線部について200字以内で説明」と「あなたの意見を400字以内で論じなさい」といった小問2題ありました。もうほぼ英語が日本語になっただけです。

まとめ

こんな感じで北海道大学法学部の3年次編入学試験には不合格になりました。出願時の編入学希望理由書についても、私は一晩で書き上げて次の日見返して出してしまったのでなにもアドバイスできないです。。なんか理由書も書き方とかあるみたいですね。。。

長くなってしまったので神戸大学はまた別の記事にします。読みにくい文章長々と失礼しました。




いいなと思ったら応援しよう!