リアルのすごさ
いや〜〜〜〜
リアルってすごい。
会って話す、対話するって、本当に他の手段には変えがたい…
そう、強く実感した昨日でした。
コロナ禍でいろいろなことが今まで通りでなくなり始めた今年の6月、今お世話になっている「はっぴーの家ろっけん」に足を踏み入れました。
情報共有や伝達のほとんどが、自分のケータイの中で行われており、ペーパーレスがかなり進んだ、最先端な職場だなぁ…と思っていました。
スタートがそのような環境だったので、それにも次第に慣れてきて、日々更新されていく大量の情報をなんとか取り入れる毎日です。
しかし、昨日、20人程度のスタッフが、現場でリアルに集まってのミーティング。
チャットでのやりとりにも限界がある!ということで、急遽行われたのです。
コロナ騒動になる前まではこれが当たり前だったことを、正直はじめて知りました。
そこで、対面だから分かる熱量、ひとりひとりの想い、答えがない問題に対する複雑な気持ちが飛び交う現場を、目の当たりにしたのです。
リアルというもの、対話をすることの重要性や価値をすごく考えさせられました。
声の使い方、表情、選ばれた言葉ひとつひとつが、話し手の色で伝わってきて、活字からは到底読み取ることのできない人の想いがそこにはありました。
「分かりました」
という言葉ひとつとっても、ある人の表情に添えられたその言葉と、またある人の声のトーンで発せられた言葉では、全く受け取る重さや感じが違っているのです。
これは、とてもおもしろいことだなぁと思いました。
会って会話をすると、人間のもつパーツから、些細な仕草や表現に違いを生み出していることが分かるのです。
息遣い、手の動き、うなづき、笑顔、話す速さや声の高さ、目線などなど…
これは、活字ではどうしても伝わらなかった、その人らしさなのかもしれない、と感じました。
チャットで、誰かの意見に対して、
「分かりました!」
「了解です。」
「わかりましたー!」
「分かりました。」
「りょーかい!」
とみんながリアクションするのとは違った、もっと複雑で繊細な人間らしい"その人らしさ"が出るような気がしました。
これは、オンライン化が進んだ今だからこそ気づけた、対話の良さだと思います。
便利なツールはうまく活用して、人間らしさやその人らしさを忘れないコミュニケーションを大切にしたいと強く思った1日でした!
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