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絶対に浮気しないと誰もが思っていた彼氏に浮気された話(2)

彼と別れて1ヶ月。続きを書こうとすると、思い出がフラッシュバックして複雑な心情になり、なかなか手が動きませんでした。

始めたてのブログで、拙い文章ではありますが、伝わりやすいよう文章を心掛け、自分のペースで書き綴っていこうと思っているので、温かく見守ってくれると幸いです…!

▽前回の続き(カフェでの別れ話の内容)

カフェで合流した時、最初に彼は「気になる人が出来たから、もうこのまま付き合えない」と言った。

私が「気になる人や好きな人が出来たなら応援しようと思っていたけれど、会うとやっぱり好きで。別れたくないと思ってしまう」と伝えると、心優しい彼は罪悪感に耐えきれなくなったのか、

「ルナが仕事を辞めて実家に戻り、父親の会社と家事を手伝っていて大変な状況だって知っているのに、俺はルナに内緒で、気になっている女の子と2人でご飯に行ったり、日帰り旅行したり、家に泊めたこともある。俺はルナが思ってるほど良い人じゃないし、クズな男だから…本当にごめん…。」と自分を責め、謝罪を繰り返していた。

「会うまでに色んな理由を考えてきたけど、浮気は一番可能性低いと思っていたからびっくりだったなあ~。浮気してしまった原因が遠距離なら、私はもう東京に戻らずに福岡で転職してもいいかなって思っていたし、将来の事も考えてた。″別れる″という結論は絶対に変わらない?」と聞くと、彼は

「こんなにも俺の事を想ってくれている人を手放していいのかな…って思うけど、自分の気持ちに嘘をつきたくないかな…。本当にごめん。」と言った。

「私じゃなくて、その子を選ぶ決め手は何?」と聞くと、「一緒にいて楽しいのと、今回の行動に対して、ルナは許すって言ってくれてるけど、自分の中で罪悪感に耐えきれない。」と答えた。

「ルナは本当に可愛くて優しくて、向上心が強くて。浮気もしないような本当に良い人で、付き合っていて不満は一切なかった。全部、俺のせいなんだ…。今日、会って色々話したけど、気持ちは変わらない、申し訳ない。」 「その子にも今は彼氏がいて。12月に別れる予定って言われたんだ…その子と付き合うかどうかは分からないけど、このままルナとは付き合えない。」

3時間、カフェで話をしたけれど、彼の気持ちは一向に変わらず、私が別れを認める結末しか無かった。それでも私は彼を手放したくなくて。なんとか説得しようと頑張っていた時、私の携帯に友達から電話がかかってきて、私はやっと目が覚めた。私は、話し合いが長引かないように終わりを決めておきたくて、友達と夕飯の予定を入れていた。

私のために多種多様なお店のリンクを送ってくれて、予約までしてくれた友達との予定を変更してまで、私は目の前の彼を説得するべき…?

「まだ自分の中で答えが出ないんだけれど、この後予定あるからもう行かなくちゃ。明日は会えないかな?」

彼にそう伝えると、「あ~、、、明日は……会えない…かな…。」 濁し気味の言葉から、その女の子と会うんだろうな、と察し、「あ~、その女の子と会うのね!分かった~!!」と笑いながら彼に言い放ち、私はカフェを足早に去った。

話し合いの翌日、彼ではなく、会ったことのない彼の親友から連絡が来て、2人でご飯に行くことになり、衝撃的な事実を聞かされた話は次回。

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