そりゃお世話になってるんだからさ～断るなんてわけにはいかないよ～！

「お世話になってるから言えない」

っていうのは、

借りがある内は、
上下関係で言えば「自分は下」だと。

お上に対してマイナスなこと言ったり、
断ったりするなんて

あってはならない！！

それって

「対等ではない」

ってことだね。
じゃあ、対等になるためにはどうしたらいいのか？

「お返し」をしてから言えばいいの？
貸し借りなんてしなきゃいいの？

いいえ。

そういうの無しに
言いたいこと言えばいいんじゃない？

それがなかなか難しい、ってことなんでしょうね。

親に向かってなんてことを？！とか
先生に物申すなんてできっこない、とか
スポンサーを怒らせるわけにいかない、とか
優しいきもちでやってくれたんだから
仮に嫌であったとしても
ありがたく受け取るべきだとか

人間ってメンドクサイね。
そして、素直なんかじゃいられなくなるね。
自分に正直になんてしてられない。
自分にウソつかなきゃやってけないさ。
「大人の事情」って不健全よね。

大人になるとは・・・

自分にウソつき
相手にもウソつき
みんなでウソつき合ってるけど
思いやりっぽさを持って
涼しい顔して
仲良しを装うこと？

こんな感じで合ってますか？

以上アラフィフ（って言葉を使ってみたい）
のひとりごとでした。