チョコバーなのかブラウニーなのか
これはきっと永遠の謎で、食べることは不可能だと思うが、いまだに憧れている食べ物。
それは映画、トータルリコール(初代の方)でシュワちゃんが(シュワちゃんて言い方が昭和)食べてたチョコレートらしきもの。
これはらしきものとしか言いようがないのだ。
なんせそのシーンは、高架橋の下みたいな薄暗いジメッとしたところでシュワちゃんが追手から逃げてるときに食べているからだ。
それがこれ↓
色はこげ茶で、弾力がありそうな噛み心地。
これを見た時(30年前)、チョコレートっぽい何かじゃないかという予想で、美味しそうだな、食べてみたいなと思った。
食べ物の知識が増えた今、これはチョコバーかブラウニーだったのでは?と考察。
でも追手から逃げているから、手軽に栄養補給できるカロリーメイト的なものだったのか?
最終的にこの食べ物は、シュワちゃんの頭の中に入れられていた追跡装置を取り出して、この食べ物の中にねじこみ、ネズミに与えるという顛末。
改めて観察すると、チョコバーにしては艶がない。
そして中になにも入ってない。
とすると、ブラウニーの方が有力だが、追手から逃げてる最中にブラウニーなんて洒落たもの買うか?しかも舞台は西暦2084年。
そんな時代にブラウニーなんてもはや存在していないのでは?
むしろ豊かな食生活なんて過去の話で、ただただ栄養だけの食べ物が流通しているような気もする。
ということは、これはチョコバーでもブラウニーでもなく、こげ茶色の栄養食なのかもしれない。
でも、私はこれを食べてみたいのだ。
答えは2084年!
きっと…死んでる。