🎄小説🎄ロックリスマス(4)青春のサンドイッチ理想と現実のはざまで。
🌟🌟🌟🧑🦲🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
今日も読んでいただきありがとうござます。
実は今ロックリスマスいう小説を書いています。
文章を書くの得意ではないのですが、本を出版するには必要だからです。
いや、AIが台頭してくれるよっていうにはわかっているのですが、山中恵美子さんがいってるようにある程度自分の頭で訓練していかないといつの間にかプロンプト先生にと出来上がるのをまつトースター職人になってしまうと思うからです。(あ、あまたアイデアが・・・)
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この小説は創作活動をしてる人なら、多分だれでも陥るんじゃないかなぁ?
って感情を分勝手なロック歌手真治で表現してみました。よかったら瞬読してください。あなたの🩷が励みになります。😊
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟📓📓📓🌟🌟🌟🌟🌟前回は↓
↓
AI
あれから4年がたった。
↓
今ではAIが音楽を作れるという。
🔥俺の頭より、ロボットの方が
いい音楽を作れるという?🔥
🔥🔥🔥
な
ん
だ
と
!
🤬
ふ
ざ
け
ん
な
AI
🤬
🔥🔥🔥
真治は一人になっても、
あきらめなかった。
いつか、
いつかを夢みて。
🌈いつかの路上で🌈
地方の路上でライブをやっていたこともある。
真治の弾き語りに足を止めてくれる人はいたが立ち止まって聞いてほしい、今どき女子は足早に去っていった😔
熱心にきいてくれる地味めの
女たちでさえ、いても、2分か。
ちょっと聞いては去っていく😞。
(違うよ。俺の歌がわるいんじゃない。みんな電車に乗るのに分刻みでいきてるのさ。)真治は自分に言い聞かせた😔。
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
❄️ある日の寒空の下❄️
ある日2時間歌った。
その日は体感気温は5℃だった。
息が白くなる。
売上は千円札2枚と小銭だった。
お腹を満たすためにドトールコーヒーに行った。帰りの電車賃でお金はすっかり消えた。
しかし、まだこれは全然いいほうで
数十円の時もしばしばだった。
☔☔☔☔☔☔☔☔☔🌧️🌧️🌧️
☔雨の中で☔
ふりだした雨の中歌う日もあった。
🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️☔☔☔☔☔☔☔☔☔☔
歌い終わると、
一人暗がりで中年のメガネのおばさんが傘をさしながら、拍手をくれうなずいていた。
☔☔☔☔☔☔☔😔☔☔☔☔☔
(拍手はありがたいんだけどさ…。正直その中にもお金入れてくれないか?。)
真治は正直思っていた😓
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夕方の通り道、足早に
裏通りを歩いていると、
うどん屋の排気口から
思いっきり
天ぷらと出汁のいい匂いがした。
冬の匂い。
(あぁ、うまそう🤤)
彼は思った。
グルっとまわって店の中に入ろうか…
しかし、匂いをかぎながら、
財布の中を見た。
1200円と少し
電車代もあるので、
なくなく諦めた。
それから、
ドラックストアにより
カップラーメンを買った。
168円だった。
家につくと手を洗い
真っ赤にかじかんだ
手でお湯を沸かし、🙌
ラーメンに注いだ。
3分待ちきれず、
2分半で口に突っ込んだ。
ハフハフフーフー
湯気のような音をたてて食べはじめた。
(ああぁ、うっめぇ🤤)
茶色い汁が、彼の空の胃袋の中に
じんわりと染み込んでいった。
満足した気分になった彼は
テレビをつけた。
『明日の天気は晴れでしょう。』
AI少女が可愛らしくポーズをとって言った。
🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🟦🟦🟦🟦🟦🟦
(よか、明日は晴れか。)
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天気予報の後は
月9ドラマが
はじまるらしかった。
『その日暮らせど』
確かこのドラマは
オープニング曲がが
エイジの歌だった。
はっと。気持ちが晴れてきた。
真治は一人静かに、オープニングに合わせて口ずさんだ。
そして、ドラマが始まるとテレビを消した。
エイジ、俺!
そして、ブラックノートをめくった。
ピチョン…
ラーメンの汁がノートに飛んだ。
真治は裾でぬぐって黒ペンを取り出しかきなぐった。
『俺だって、エイジになるんだ。
ついてこいやーっ!わかってるかー!いくぜ!ベイベーっ!
↓
だけど現実、俺には聴衆が少ない。
どうしたら売れるのか。』
くそ!
ばかやろー
そうブラックノートに書くとしばらく
ズズッ
ズズッー
と
ラーメンをすすった。
(あぁ、暖かい!うま!)
最後までスープをゴクリと飲み終わると
ノートに汁が飛んでいた。
気づくと🟤🟤🟤🟤🟤
茶色いシミが何個か飛び散っていた。
それから、彼はそのページをびりびりに
破って空になったカップラーメンと一緒に捨てた。
🟤🟤🟤🟤🟤🟤🟤🟤🟤🟤🟤🔴🔴
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ヤシの実砕けるーバンド解散
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「 なあ、おれたちそろそろもう終わりにしないか?」
🟢🟢🟢🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🟢🟢🟢🟢🟢
ある日ピースフルの仲間からこんな提案がきた。
日が当たらない俺たち。
もう出会って7年の月日がすぎた。
「 もうさ。時代が変わったんだよ。」🔴
「 おれ、実は明美と結婚するんだ。」🟢
結婚する仲間、会社員になる仲間。
「 俺たちの音楽が流行らない。」🔵
などなど・・・ピースフルは
そんなこんなで
それぞれの
ピース🟥🟧🟨🟩🟦🟪
にもどることになった。
『解散!』
最後にみんなでこう叫んだ。
🟥🟧🟨🟩🟦🟪
🟪🟦🟩🟨🟧🟥
気が付けば真治も来年35歳だった。
なにやってるんだ。
オレ。
いつまで
夢みてるんだ。
オレ。
売れてる奴ら
⬛🟫⬛🟫⬛🟫🟫🟫🟫🟫
ピースフルが消えた。
真治は
上手く売れてるやつらが眩しかった。
真治たちと同じように路上ライブしても
華やかにデビューしていくやつもいる。
真治は続けてノートに書いた。
⬛⬛⬛⬛⬛⬛❄️⬛❄️🟢🟢🔵🟤🟢🟤
『 最初から
あいつらにはルートがあるんだよ。
ピラミッドだろ。親の7光だろ。2世ども!』
俺は不利なんだよ。
ただそれを知るのが
遅かった時すでに遅し…
真治は今の現状を両親には話さなかった。
(どうせ、言ったって心配するだけだっちゃ。)
「 まあまあな会社だども・・・
ああ、ああ・・・お袋も、オヤジも兄貴もしんぱいせんでよか。よか。」
(本当はバイトだけどな)
言葉をいつも濁して今日も生きるのだった。
‐続くー
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