#01 NY出願に必要な単位の取得を1か月弱で終えるまで|USCPA勉強中|みんと
2025/1/6からUSCPAの勉強を開始し、NY出願に必要な会計の単位5科目分を、2025/1/31に取り切りました
今回はその経過を書いてみます
NY出願に必要な会計科目の単位と取得スケジュール、ついでに感想
英文会計入門
勉強期間:2025/1/6~2025/1/8
簿記の総復習みたいな内容でしたが、簿記2級を持っているので、さらっと終わらせました。
この科目を通して、英語での仕分けや各勘定の英語名等をざっくり把握できました(覚えられたかどうかは話が別)。
管理会計
勉強期間:2025/1/9~2025/1/13
ちょっと内容を覚えていません、、、
この科目はテキストがないので、問題集をひたすら回しました。
実は単位試験を受けたのが旅行中だったりしたのも良い思い出です。
FAR1
勉強期間:2025/1/15~2025/1/19
旅行から帰ってきてから勉強を開始
正式名称は Financial Accounting and Reportingで、試験範囲は会計基準の内容から流動資産/負債までをカバーしていました。
簿記2級よりも内容が細かくて多くて、なかなか頭に入ってこないよ~とうめきながら勉強を進めていた記憶があります。
アメリカの会計基準の概要を知れたのが収穫かも。
AUD1
勉強期間:2025/1/20~2025/1/26
Auditing and Attestationで、監査の流れを勉強する科目です。
びっくりしたのは、圧倒的なまでの試験範囲の広さ。
もうテキストの分厚さからして違います。
FAR1の2倍の時間をかけて勉強したのに、試験難しかったです。
REG2-A
勉強期間:2025/1/27~2025/1/31
Taxation and Regulationで、アメリカの税法とビジネス法を勉強する科目で、REG2はその中でも税法に焦点を当てています
AUD1を乗り越えたみんとにはテキストが薄く思えたものでしたが、ここまできたら1月中に出願に必要な単位を全て取り切りたくなり、必死に勉強しました。
確定申告をしたことがあるので、日本とアメリカの税法は異なると知りつつも、かなり興味深く学べました。
勉強法
テキストがある科目(管理会計以外)
基本的な勉強の流れはこんな感じでした。
試験範囲のテキストを1周読みながら、対応するMC問題(選択問題)を演習(1周目)
→MC問題を頭から解く(2周目)
→1周目か2周目で間違えたMC問題を解きなおす(3周目)
→3周目で間違えた問題を解きなおす(4週目)
→以下略
コツは、問題を解いて間違えたら、対応するユニットを再度読むことです。
問題で焦点が当たっている論点の周辺知識も、徐々に頭に入れていくことを心掛けました。
効率化を図るために気を付けていたのは2つです。
・MC問題のBランクとTBS問題は無視する(CSUEB試験の範囲外だから)
・講義動画を視聴しない(みんとは講義を聞いていると眠くなる性質で効率が悪いので削りました)
※テキストを読む方が眠くなる人もいると思うので、どちらが良いかは人によります。
テキストがない科目(管理会計)
テキストがある科目の、テキストを読まないバージョンです。
MC問題をすべて2周したら、あとは間違えた問題を解きなおすだけです。
テキストがなかったので、問題を解くことで得られる断片的な知識を頭の中で繋げることができず、苦労しました。
おわりに
会計単位を持っていない人がNY出願をする上で壁になるのが、CSUEBの会計単位取得だと思っています。
一方で、ここに時間をかけるのはもったいないこともまた事実。
今回は、できるだけ早く単位を取るために効率化を図りながら勉強したので、無事に1か月で取り切れてよかったです。