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『ロジカル真王』★かんたんチュートリアル

プログラミング教室の子どもが「おもしろい!」ってお勧めしてくれたのが、この『ロジカル真王(シンキング)』。

今度みんなでやってみようと思って、チュートリアルを作ってみました。


どんなゲーム?


〇 向こうとこっちに座ります(2人でやる対戦ゲーム)

左右のスタンドに隠しカードを置いて、残りは自分の手札(手に持つ)

〇 それぞれにカードが配られます(カードは0~9の番号がついた絵札)。

〇 左右のスタンドに1枚ずつカード("隠しカード")を立てます。絵の面が相手に見えないようにしてください。

〇 隠しカードの数字を当てっこします。


ルールを教えて


〇 隠しカードを選ぶ
隠しカードはどれを選んでもOKですが、実はこれが最初のキモになります。なぜならば、カードにはいろんな『手』(効果)が書かれているので、隠しカードに選んだ手は使えなくなるからです。

〇 ジャンケンで先攻を決める
先攻でも後攻でも有利不利はありません。先攻が決まったら、順番にターンを繰り返していきます。

〇 手持ちのカード("手札")から1枚選び、効果を発動する
いよいよ勝負です。使った手札は絵の面を上にして自分の前("場")に並べます(左から右へ置いていく)。

〇 相手の隠しカードを当てる("宣言")
効果発動の後、相手のリアクションがすんだら、相手の隠しカードのどちらかの数字を当てます。隠しカードを当てられた相手は、カードの表面を見せてから自分の手札に戻します。

〇 宣言を受けたとき、当たっていれば「ロジカル」、はずれていれば「ノーロジカル」と答える
相手にはっきりと攻撃の結果を伝えます。

〇 隠しカードを2つとも当てられたら負け
上に書いた手順で攻撃のパターンを繰り返して、勝敗を決します。手札がなくなっても負けです。

〇 隠しカードを推測するにはメモを書こう
頭がゴチャゴチャしないように「消去法」で隠しカードの数字を絞り込んでいきます。


カードの性格を知っておこう


勝つも負けるも打つ手次第です。ロジカル真王では、運ゲー要素はあまりありません。

ゲームの進め方がわかったら、カードの性格(効果)を一つひとつ見ていきましょう。数字自体は意味を持ちません。

0 守護の盾

このカードを出してから、相手の隠しカードを宣言します。その後、相手のターンになりますが、この時、相手は手札は出せても攻撃(宣言)はできません。

<使う場面>
次の相手の攻撃(宣言)を封じる。


1 破壊の剣

相手の手札から1枚選んで、場に捨てさせます。

<使う場面>
相手の攻撃力を弱体化する。


2 連撃の銃砲

2回連続で攻撃(宣言)できます。

<使う場面>
2択の状況で確実に仕止める。

3 循環の首飾り

場に捨てたカードを取り戻します。

<使う場面>
攻撃力を回復(再装備)する。

4 真実の杖

隠しカードのザックリした数字を尋ねます。

<使う場面>
隠しカードが絞り込めていない時に使う。

5 比較の指輪

隠しカードについてのザックリした質問です。

<使う場面>
序盤によく使う。


6 予知の冠

相手の手札を2枚指定して、見せてもらいます。

<使う場面>
隠しカードの絞り込みに使う。


7 交換の外套

自分の隠しカードを手札のどれかとチェンジします。

<使う場面>
自分の隠しカードが見破られそうになった時に使う。

8 回避の鎧

相手が次に出すカードを無力化します。

<使う場面>
相手が強そうなカードを残している時に使う。


9 復活の玉座

自分の隠しカードが1枚になってしまった時、手札から1枚を追加して復元できます。ただし、相手の場に出ているカードは使用できません。

<使う場面>
隠しカードを回復したい時に使う。

カードの使い方(まとめ)


予備知識はこのくらいにして、あとは実戦あるのみ。たくさんプレイして経験知を広げていきましょう。応用編や上級の手口とか、いろいろあります。

上の方で「運ゲー要素はあまりない」と書きましたが、プレーヤーの中には「要は当てりゃいいんだよね」と言って、ロジカルをガン無視で、猪突猛進に手を打ってくる猛者もいるので注意です。

先日の対戦では、先攻も後攻も初手から「連撃の銃砲」をぶっ飛ばして、いきなり殴り合いになりました。

なにはともあれ、Enjoy!

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