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【Sunoを使った歴史学習】バビロンの夢

『Suno』については、その手軽さと「音楽が苦手な子でも曲が作れる」という魅力から興味を持ったのですが、曲作りについてはちょっと遊んで飽きてしまいました。

そうこうしていると、ワークショップの中で「これって勉強に興味が持てない子向けのフック教材に使えそう」という声が出てきました。

教育学部の学生から出たアイデアなのですが、

社会や理科のような暗記科目は用語がゴチャゴチャしていて、そこでつまづく子が多い。

歴史だったら時代区分に切り分けて、Sunoでテーマ曲を作ってみたりすると、低気力の子も顔を上げるかも。

そこに出てくるキーワードを学ぶことから勉強を始めたらどうか。

ということで、改めてお試しネタとして『バビロンの夢』というのを作ってみました。


『バビロンの夢』作り方

▷ Sunoの作成画面

学習のポイントをキーワードの形で入力します


歌詞が生成されるので内容をチェックしてから曲のスタイルを指定して作成ボタンを押します


▷ 出来上がり



さて、準備はここまでです。次は、実際に子どもたちにこのワークフローを試してもらって、どんな反応や課題が見えてくるか。

対象としてイメージしているのは、塾とかで鍛えられている自分でどんどん勉強できる子ではなくて、「勉強が苦手だったり不登校の子」です。

そういった子どもの関心を呼び起こす目ざましツールとして、『Suno』の活用を試してみようと思います。

ー 次編に続く ー





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