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【Sunoを使った歴史学習】バビロンの夢
『Suno』については、その手軽さと「音楽が苦手な子でも曲が作れる」という魅力から興味を持ったのですが、曲作りについてはちょっと遊んで飽きてしまいました。
そうこうしていると、ワークショップの中で「これって勉強に興味が持てない子向けのフック教材に使えそう」という声が出てきました。
教育学部の学生から出たアイデアなのですが、
社会や理科のような暗記科目は用語がゴチャゴチャしていて、そこでつまづく子が多い。
歴史だったら時代区分に切り分けて、Sunoでテーマ曲を作ってみたりすると、低気力の子も顔を上げるかも。
そこに出てくるキーワードを学ぶことから勉強を始めたらどうか。
ということで、改めてお試しネタとして『バビロンの夢』というのを作ってみました。
☆☆
— Scratch とMagica Voxelと子どもたち (@scratchhub31) June 11, 2024
最近話題の音楽生成AI『Suno』。スゴイ!
メソポタミア文明のテーマ曲『バビロンの夢』を作ってみました(Sunoが作詞作曲)。
作り方:https://t.co/bZMUYcQahO#生成AI #教育学部 #教師のバトン #gigaスクール #ict教育 #小学校 #不登校 pic.twitter.com/33WzUvovPl
『バビロンの夢』作り方
▷ Sunoの作成画面
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▷ 出来上がり
さて、準備はここまでです。次は、実際に子どもたちにこのワークフローを試してもらって、どんな反応や課題が見えてくるか。
対象としてイメージしているのは、塾とかで鍛えられている自分でどんどん勉強できる子ではなくて、「勉強が苦手だったり不登校の子」です。
そういった子どもの関心を呼び起こす目ざましツールとして、『Suno』の活用を試してみようと思います。
ー 次編に続く ー