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「おうち英語」はカルタで覚えよう
みなさんコンニチハ、Hello !
最近気に入っている英語学習の動画があるのですが、聞き流してるだけだと、いつになっても覚えられません。
そんなときふと思いついたのが「カルタにしたらどうなのさ?」でした。
こういうものはやってみないと分からないので、やってみました。
1. お気に入り動画(音声)を用意します
今回はSakura Englishの「おうち英語」を使わせて頂きます。
2. 習うフレーズをリストにします
この動画では100のフレーズを学びます。
(出典:Sakura English)
3. イラストを用意します
ミント塾の専属絵師さん(バイリンガル)に、LINEスタンプみたいなイラストをiPadのibisPaintで描いてもらいました。英語のニュアンスをどう可視化するか。100個も描くのはタイヘンです。
4. イラストとフレーズを合体します
どれも気持ちがよく伝わってくるイラストですね。子どもたちに「感覚的に分かってもらう」には、大人とは違う目線が必要です。
5. 印刷してラミネートします
絵師さんが用意してくれた15点のイラストを使って、子どもたちとお試しプロジェクトをスタートします。
プリンターとラミネーターで絵札と文字札を作ります。
シートはハサミで切って、絵札と文字札にバラします。
子どもたちの関心とやる気を高めるために、レッスンにはこうした楽しいワークプロセスをしっかり埋め込んでおきます。
6. 絵札と文字札を作って並べる
できあがった絵札と文字札をテーブルの上に並べます。今回は、プレーヤーごとに1セット用意しました。「英語フレーズを聞きながら自分のものをゲットする」スタイルでやってみます。
絵札と文字札の両方をそろえるとコンプリートです。
①パソコンでYouTubeを流す
② 並べた絵札と文字札の中から正しいものを選び出す
③コーチにチェックしてもらう(OKが出たらコンプリート)
7. さて、子どもたちの反応は?
子どもたちはすぐに慣れてカルタ遊びにハマってくれたのですが、途中からヘンなことが起こりました。
英語フレーズを聞くのではなく、パソコンの画面を覗きにくるのです。
???????
最初はどういうことかよく分からなかったのですが、つまり子どもたちは、
X 英語フレーズは聞いていない
X 文字札の英語も見ていない
〇 パソコン画面の日本語を見て絵札と文字札を探してた
なんとカシコイ子どもたちでしょう(涙)。これじゃ英語の勉強になりません。でも、ここからが子どもたちとの勝負ドコロです。
教材は作るだけなら誰でもできる。本番はこれから。
さて、次の一手は。。。(続く)