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「おうち英語」はカルタで覚えよう

みなさんコンニチハ、Hello !

最近気に入っている英語学習の動画があるのですが、聞き流してるだけだと、いつになっても覚えられません。

そんなときふと思いついたのが「カルタにしたらどうなのさ?」でした。

こういうものはやってみないと分からないので、やってみました。

1. お気に入り動画(音声)を用意します

今回はSakura Englishの「おうち英語」を使わせて頂きます。


2. 習うフレーズをリストにします

この動画では100のフレーズを学びます。

おうち1

おうち2

おうち3

おうち4

おうち5

おうち6

おうち7

おうち8

  (出典:Sakura English)


3. イラストを用意します

ミント塾の専属絵師さん(バイリンガル)に、LINEスタンプみたいなイラストをiPadのibisPaintで描いてもらいました。英語のニュアンスをどう可視化するか。100個も描くのはタイヘンです。

無題52_20220222181738


無題53_20220222181742

無題61_20220303173059

4. イラストとフレーズを合体します

どれも気持ちがよく伝わってくるイラストですね。子どもたちに「感覚的に分かってもらう」には、大人とは違う目線が必要です。

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5. 印刷してラミネートします

絵師さんが用意してくれた15点のイラストを使って、子どもたちとお試しプロジェクトをスタートします。

プリンターとラミネーターで絵札と文字札を作ります。

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シートはハサミで切って、絵札と文字札にバラします。

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子どもたちの関心とやる気を高めるために、レッスンにはこうした楽しいワークプロセスをしっかり埋め込んでおきます。


6. 絵札と文字札を作って並べる

できあがった絵札と文字札をテーブルの上に並べます。今回は、プレーヤーごとに1セット用意しました。「英語フレーズを聞きながら自分のものをゲットする」スタイルでやってみます。

絵札と文字札の両方をそろえるとコンプリートです。

①パソコンでYouTubeを流す

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② 並べた絵札と文字札の中から正しいものを選び出す

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③コーチにチェックしてもらう(OKが出たらコンプリート)


7. さて、子どもたちの反応は?

子どもたちはすぐに慣れてカルタ遊びにハマってくれたのですが、途中からヘンなことが起こりました。

英語フレーズを聞くのではなく、パソコンの画面を覗きにくるのです。

???????

最初はどういうことかよく分からなかったのですが、つまり子どもたちは、

X 英語フレーズは聞いていない

X 文字札の英語も見ていない

〇  パソコン画面の日本語を見て絵札と文字札を探してた


なんとカシコイ子どもたちでしょう(涙)。これじゃ英語の勉強になりません。でも、ここからが子どもたちとの勝負ドコロです。

教材は作るだけなら誰でもできる。本番はこれから。

さて、次の一手は。。。(続く)



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