マーケティングにRPAを取り入れることは可能なのか?
こんにちは、ミントゴレです。
近年良く聞くRPAという言葉がありますね。
この記事ではRPAをマーケティング業務に取り入れることが可能なのかどうか解説していきます。
RPAとは?
RPAは”ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)”の頭文字を取った単語です。
意味を日本語で言うと"ロボットによる業務自動化”であり、「デジタルレイバー(Digital Labor)」や「仮想知的労働者」と呼ばれることもあります。
一般的には、人間がPCを使って行う作業を、ソフトウェア内にに組み込まれたロボットが代行する仕組みのことを指します。
人間がやってきた作業をロボットに覚えさせ、自動で遂行させることができる仕組みです。
RPAが得意な作業
RPAは手順が決められている単純かつ、定型の業務の自動化を得意としています。
決められたことを繰り返し処理し続けるのは人間の苦手な分野ですが、逆にRPAは得意としている分野です。
また逆に、複雑化された作業や、毎回違った行動を起こさなければならない作業を苦手としています。
単純作業を得意とするものの、ロボット自ら考えて行動することは難しいとされています。
RPAをマーケティングに取り入れるなら?
上記のRPAが得意な作業からもわかる通り、単純作業やデータ分析作業が多いマーケティング業務は、実はRPAを導入するのにぴったりな業務なのです。
単純な作業をロボットに任せることで、人間はより多くの時間を戦略を練る時間に充てることができ効果的なマーケティングを行うことができます。
マーケティング業務のRPA導入例
オンラインマーケティングにRPAを導入した場合を例に、RPAができることは下記のような業務が挙げられます。
①バナー広告、リスティング広告のON/OFF
②広告キーワードの管理
③広告入札の順位選定
④日報/週間報告/月間報告の作成
⑤広告主へのメール送信
このような単純で繰り返される作業は全てRPAに任せることができます。
マーケティングとは様々な数値をチェックして、正確に分析を行う必要がありますが、人間が単純作業に集中してしまうと大事なデータを見逃してしまうこともあります。
RPAを上手く取り入れることで、効率的なマーケティング業務を行うことができます。
まとめ
この記事では、RPAをマーケティング業務に取り入れることができるかについて解説しました。
マーケティング業務を行うにあたり、ロボットに任せることのできる部分はRPAで行い、人間がするべき業務を人間が担当することで効率よく効果的に業務を行えるということがわかりました。