
Tableau勉強記録 Part.2
こんばんは。
子供を寝かしつけ→家事からのDATA Saberの勉強をしているので
こんな時間にブログ投稿するのはどうなんだ?と思いつつ、前回のマップダッシュボードについて考えていきたいと思います。

作ってみた上記のViz・・・マップの復習がてらに作ってしまったため、このVizから何を分析したいのか?という前提がありませんでした。
人口推移を分析したいのであれば、過去のデータや予測を使うなど考えられますが残念なことに過去のデータが見つかりません。このデータのみで何が分析できるのか考えてみたところ下記のニュースを思い出しました。
「消滅可能性自治体」の市町村がどこかフィルターを作って男女・年代別のグラフをうまく使えないだろうか?なんて考えてみました・・・(やはり過去のデータが欲しいぞ!なぜないんだ!)
若い女性の数が減ると人口が減り続けるとし、20代から30代の女性が2050年までの30年間に半分以上減少する市町村を「消滅可能性自治体」としている。
前回のダッシュボードをブラッシュアップしてみました。
20-30代の女性に着目して、男女かつ年代別の人口グラフにし、対象の年代はわかりやすいように色分けをしています。
また、消滅可能性自治体のフィルターの作成やOrd8でも出てきたシート切り替えなども復習がてら入れ込んでみました。

山梨県全体で見ても対象の年代・性別が低いことがわかります。
色々とフィルタリングしてみていると
全体的な人数は上位なのに、消滅可能性自治体に該当する市があります

人口を見てみると突出して15−19代、20−24代が多いことがわかります。
なぜ?となるのですが、ここではデータだけではわからない部分があります。複数の大学、専門がこの市に存在するため突出しており、25-30代が一気に下がるため定着していないということも見えてきます。
この場合は大学や専門の部分をプロットしないとだめですね…
また、県内の人口ランキング最下位の丹波山村はなぜ消滅可能性自治体には該当しないのでしょうか?年代別で見ても他の市町村と比べると圧倒的に人数が少ないのですが・・・

調べてみると地域おこし協力隊や山村留学など移住に力を入れていることがわかりました。突出して多くもないのですが、推移で見れば増えているから該当しないようですね(過去データなぜないんだ)
今回のデータだけで見るとなぜ?となるのですが、見えない外的要因を探すきっかけにはなるのかなと・・・言い訳してみます。
まとめ
今回のVizを含め、思いつきでやってみよう!だとなかなかうまくいきません。
実際作ってみて、こんなデータがあれば・・・でもデータがないからできない!なんてことたくさんあります。
何を分析したいからこのVizを作るのか?と今後はしっかりと考えていきたいと思います。