資産形成のために始めたこと・役立ったこと①
本日もご覧いただきありがとうございます。
私は資産形成のプロでもなんでも無いのですが、だからこそより「普通」の目線や立場でお話しできる部分もあるかと思います。
自分の過去の記憶を遡りながら、少しづつ書いていこうと思います。
ちなみに、
大学を卒業し初任給をもらうまでの貯金(生活費やその準備金)は、
バイト代の残り9〜10万くらいだったと記憶しています。
財形貯蓄
社会人なりたての人にとっては王道中の王道かもしれませんが、
これが私の「資産形成」の第一歩でした。
大学を卒業し、これから自分のお金だけで生きていく。
そうなった時に、
自分の手の届かない、目の届かないところにお金を置いておく。
残ったお金で生活する。
これだけで自然とお金が溜まっていきました。
初任給が20万程度で、最初の設定金額は3万からスタート。
そこから実際の生活をしていく上で自分の生活費がわかってきてから、
5万、ボーナス時は7万・・・と少しずつ金額を増やしていきました。
財形は私が【つみたてNISA】を開始してからやめたのですが、
それまでの約6年間で、約300万円が財経貯蓄として溜まっていました。
(のちに、投資信託へ突っ込むための資金源になりました)
手取りの20〜40%ほどは財形に突っ込んでいましたが、
「それで生活できるの?」という疑問もあると思います。
それが可能だった理由が次でした。
住宅補助・独身寮
新卒で入社した会社には独身寮があり、
入社後5年間住むことが許されていました。
約4畳、お風呂・トイレ・キッチン・洗濯機は全て共用で、
私は5年MAXで住んでいました。
正直に言って「よくここに5年も住めたな」という寮でしたが、
振り返ればこれがなければ資産形成は始まらなかったと思います。
寮費は、水道光熱費込みで5,000円/月。
周りの友人に聞いてもこの金額の寮はなかなか無い、と言われていました。
その代わり、食事はほぼ外食か弁当でしたが、
1日2,000円使っても6万ほどなので生活は回りました。
現在の私は、家賃補助はありません。
普通の賃貸マンションに住んでいます。
【家賃】は資産形成での大きなポイントになる
ことを寮生活時代から知りました。
今後、家を買うか、賃貸に住み続けるか、家賃補助の出る会社に転職するかなど色々な道を考えていますが、
どうしても資産形成の上では家賃は考えるべきポイントだと思います。
もし新社会人や転職を検討される方で
資産形成と向き合いたい方がいらっしゃれば、
さまざまな福利厚生や労働条件の中でも、
【家賃補助】【社員寮】
これは資産形成の観点からは、
絶対に考慮すべき最優先事項だと、私は断言します。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
今回のように、少しづつ書き進めていきたいなと思っておりますので、
またぜひ時間のある際にお付き合いくださいませ。