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素人がスマブラSPオンライン大会の配信をしてみたよって話

はじめに

サブタイトル:がくと鯖トーナメント配信変遷

こんにちは。ちょこみんとと申します。
この度はのほほさん(@SSBU_NOHOHO)が主催されている#StreamerAdventCalendar2023に参加させていただきました。
至らない点も多いかと思いますが、よろしくお願いいたします。

私は世界最強ネス、がくとさんのオープンdiscordサーバー(Gacktサーバー)でがくと鯖トーナメントというスマブラSPのオンライン大会を主催しています。オンライン大会開くの面白そうだな、やってみよ!せっかく開催するなら配信しよ!くらいのノリで大会主催をしています。

さて、世の中には様々な「大会を開くためのツール」や、「オンライン大会の配信に使えるツール」が存在します。がくと鯖トーナメントでは、主催が自分であるのをいいことに、配信台の見た目をかっこよくしたりトーナメントを組んだりするためにいろいろなツールを使ってきました。
本記事では、第1回から第19回までのがくと鯖トーナメントの変遷について、振り返ってみようと思います。

第1回

使用したツール

配信台見た目

参加申請はgoogle formで行ってもらい、名前をchallngeに手動で入力→トーナメントを組む という形でした。参加者に新しくアカウントを作ってもらうことをしないようにしよう・・・というコンセプトだったはず。
オーバーレイやロゴはGacktサーバーの宗教画家(サーバーにイラスト投稿している方の呼称)の皆様が作成してくださいました。discordサーバー内限定大会にあるまじきクオリティの高さ。すごい。かっこいい。
この時は主催初めて配信台初めてだったので、スコアボードの更新にめちゃめちゃもたついたり配信台に選んだカードの選手が来なかったり、初回から盛りだくさんの内容でした。
というかさすががくと鯖トーナメント、配信台のネス率の高さよ。

第2回~第5回

使用したツール

第1回と同様であるため、割愛

試合待ち時の見た目はほぼ変わらず
試合中は全画面
待ち時間にサブ配信を写したり

第2回から、配信画面に試合前と試合中のシーン切り替えを導入しました。試合はやっぱりなるべく大きな画面の方がいいかな、という意図です。
が、最初のうちはシーンを切り替えるということに慣れていないため、切り替えそのものを忘れまくるという事態になっていましたね。
大会としては第2回からシード付与を行いました。計算方法は平均順位!なぜなら計算が楽だから!シードの計算は毎回excelを駆使してちまちまと行っています。可能な限り自動化しているつもりですが、それでもちょっっっっと面倒です。この規模でこれなんだから大型大会のシード計算・・・。
トーナメント形式が第3回からダブルエリミになったり、選択できるステージをちょこちょこ変えてみたり、大会レギュレーションは割と軽いノリで変わっています。

第6回

使用したツール

第1回と同様であるため、割愛

配信トラブル発生!!!!
めちゃめちゃ回線の調子が悪かったので、急遽あいずみ(@Aizumi_ssbu)さんに配信台を変わってもらった回でした。そのためこの回のみ配信アーカイブなし。
19回やってると1回くらいはこんな感じの回もあります。

第7回~第8回

使用したツール

タミスマっぽいbest8表示
Bクラストーナメント決勝配信

第7回は、本当は現DELTA主催の限界社会人ナナミさん(@takatou0711)が主催だった・・・のですが、体調不良のため代理で大会進行と配信を行いました。第7回はstartggを使用して大会開催されていたため、当日に急遽スマブラの大会大好き勢窓(大会制作勢窓)のボイスチャットでstartggの使い方を教えていただきました。その節はありがとうございました。
Bクラストーナメントも同時進行だったので頭をフル回転した記憶があります。第8回もBクラストーナメントを開催しましたが、1人で配信とメイントーナメントの進行とBクラストーナメントの進行をするのがあまりにも大変だったため、Bクラストーナメントは第8回以降は廃止しました・・・(今ならできるような気がしなくもない)
第7回からスコアボードの色をSplatoon2仕様に変更しました。オンライン大会の配信だと1p2pが固定されないため、スコアボードの色は赤青にこだわらなくていいのかなと思っています。
合わせて、Best8表示ができるツールを導入しました。こういうの作れる方本当にすごいと思います。
この回あたりから撃墜場面のリプレイ表示にも対応しました。が、オンライン大会はわりとさくさく進行で表示機会が限られるため、最近は廃止しています。

第9回

使用したツール

時計を追加しました
discordのしゃべっている人表示の見た目を変えました

この回は再度ツールをchallonge/google formに戻しました。
試合前画面に時計が追加されたり、discordのしゃべっている人表示の方法を変えたりしています。このdiscordの表示、しゃべっている人がぴこぴこ動くのかわいくて好きです。

第10回

使用したツール

Top8表示に我らがサーバー主が!
youtubeで動画化もされています

10回くらい大会開催したら1回くらいサーバー主を招いてみたい・・・!の精神で我らがサーバー主であるがくとさん(@Gackt_N)に出場を依頼したところ、快諾いただけました。
ということでこの回はがくとさん参加回!
なんですが、悔やまれるのがメイン配信音声の調子が悪かったこと・・・配信中全く気づけなかった。

第11回

使用したツール

クルーバトルのストック減らすの結構大変でした(カウント忘れる)

この回はぱせりまんサーバーとの対抗戦を開催しました!
事前準備の調整やらなんやらそこそこ頑張りました。
個人戦5人チーム戦3チームクルーバトル10人の枠がちゃんと埋まるかどうかでだいぶハラハラしたり。
過去がくとさんの配信でがくと軍vsぱせり軍のクルーバトルが行われた際はがくと軍負けだったので、正直ものすっっっっっごく勝ちたかったです。なのでサーバー内のつよいひとに声めっちゃかけて出場をお願いしてました。勝てて本当に良かった。
ぱせりまんサーバー視点の話はぽっちーるちみちさん(@ptrtmt1127)の記事 色んなルールで大会配信してみた で触れられていますので、よろしければこちらもご覧になってみてください。
この回がくと軍クルーバトルメンバーのLaziさん(@Lazi___Ness)がご自身のtwitchチャンネルでがくと軍クルーバトルメンバーのボイチャ配信(作戦会議だったり試合中の応援の様子だったり)されていたんですが、アーカイブがいつの間にか消えていた・・・かなしみ。みんなで試合してる人の応援するのすごく楽しそうでした。
この回からスコアボードのツールをBraceBracketに切り替えました。真ん中にバナー表示できるのかっこいいですね!

第12回~第15回

使用したツール

次の配信カードを表示してみたり
スコアボードの名前が自動で入力されたり
top8表示にも対応

スコアボードの名前表示、カードが変わるごとに変更するの、めんd
がく鯖トナメは進行と配信を1人で行っているため、
「あああああああああいそげいそげ試合はじまったスコアボードリセットして名前変更してあああああ名前間違えないようにコピペしてああああああ」
となっていました。
そんな不満を解消する神機能、startgg連携!!!!!
この回初めて使用しましたがあまりにも楽すぎて感動しました。この機能作った人神様だと思います。この機能を使いたいがために、この回以降、ブラケット作成ツールはずっとstartgg固定です。
なんとがく鯖トナメ、大型大会でもないのに参加申し込み時startgg/discord連携を要求しています。にもかかわらず、問題なく対応してくるがく鯖トナメ参加メンバー。つよい。

第16回

使用したツール

TSHがうまく扱えず試行錯誤しまくっている図
スコア下に表示するのかっこいい!という理由で下表示を採用

ちょこみんと は あたらしいつーるを しった!
ということでTSH初導入回です。確かXのポストで流れてきて存在を知ったはず。startggの連携もあるみたいだったので採用してみました。
が、この回うまく扱えずにTSHがものすっごい落ちまくりでした。そのたびにバグる表示。あっぷあっぷしながら頑張って直してましたが、途中ですべてをあきらめた気がする。
見ての通り、この回はスコアを下に表示しています。いやー新鮮でかっこいいですねー。かっこいいんですけどねー。オンライン大会は1p2pの入れ替わりが頻繁に発生するため、この形式だとそのたびにいちいちスコアを入れ替える処置をしなきゃいけないんですよね。めんd
ということでスコアの下表示はこの回限定となりました。
この表示見た目めちゃめちゃかっこいいし、どこぞのオフ大会で採用されないかな。

第17回

使用したツール

第16回と同様であるため、割愛

研究を重ねてちょっと使えるようになってきた回
左上スコアボードを採用

TSHリベンジ!
ちょこちょこ裏でツールの癖を研究しました。これで勝てる!
トーナメント表示はうおおおおこれかっこいいいいいと思って採用しているんですが、人数的にこれくらいが限界かも。これ以上いると多分ごちゃごちゃしすぎかなぁ。トナメ表示時は背景を黒か白にするか・・・うーん。
スコアボードは左上表示を採用しました。オーソドックスな真ん中上表示もレイアウトにあったんですが、自分の好みと一番合致したのがこの形でした。
ちなみに、このようなスマブラ詳しい人がボイチャにいない回は自分が実況・・・をやっています。が、基本的に内容ははちゃめちゃに浅いです。浅いどころかそもそも水に入っているか怪しいレベルです。
なにせ私はスマブラ詳しくない。キャラが出している技の種類が分からないレベル。適当なことしか言えない実況を許容してくださる参加者、視聴者の皆様には感謝の念を禁じえません。

第18回

使用したツール

stratggのオンライン大会機能を導入した回
オンライン大会機能使ってみたかったので主催も参加

startggにはオンラインでキャラピック、ステージピックができる機能があります。(日本ではSWTで使用されていた)この機能、いつか使ってみたいなという野望がありました。
ちゃんと使い方を調べてマニュアルを書いて、いざ開催!
ピックしたキャラが自動でスコアボードに反映される!!!
入力された勝敗を読み取って自動でスコアボードが更新される!!!
すごい!!!楽だ!!!カード選ぶだけであとは見てるだけでいい!!!
めちゃめちゃに感動しました。そしてこのマニュアルできっちりうまいこと試合を進めてくださる参加者の皆様にも感動しました。
がく鯖トナメ出場者のみなさん、startggレベルが高い。

第19回

使用したツール

ステージピックを表示したり、過去の対戦結果を表示してみたり
試合中画面でもステージピックを表示できるようにしています
(確定後1秒くらいで表示が消える)
キャラ情報がトーナメントに残るため、こういうのも一瞬で表示できます
この回配信にTSHの制作者さんが来てくださるという奇跡が発生しました

startggオンライン大会機能に対応したことで、TSHのいろんな表示のおためしができるようになりました。
ということでステージ選択状況表示に対応。startgg側での入力がほぼ即時で反映されます。すごい。どっちが何を拒否したのかも配信台からばっちりわかります。しゃべるネタが増えた!
合わせて、過去対戦での結果の表示をしてみました。しゃべるネタだ!
startggのキャラ情報を取得できるため、Top8も一瞬で表示できる!ここまでくると各々が使用しているカラーでの表示に対応したい・・・!ということで色々調べていたのですが、個人ごとの使用キャラとカラーを保存しているファイルを見つけました。次回のトーナメント、楽しみにしていてください。
そしてこの回優勝者インタビュー中のdiscord音声がめちゃめちゃ小さかったことに今気づきました。音量調整難しすぎる。

おわりに

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
振り返ってみて改めて思いましたが、割と好き勝手にいろいろなツールを使っているんだなと。今後も楽するために使えるツールは何でも使おう!の精神を忘れずに、継続して大会を開催していきたいと思います。
よかったら!そこのあなたも!がく鯖トナメに!参加してみませんか!

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